2016年03月01日
土管とそれを流れるコンテンツの分離
土管とコンテンツの分離が流行っています。
このエントリを書いている直前では、電力自由化により、送電と売電が分離されました。電気を作っているところは今までと変わりありませんが、電気の売り先が○○電力という会社から、直接のユーザーに変わりました。便利かどうかや効率的かどうかはさておき、世の中の重要な流れであることは間違いないと思います。
テレビ局や新聞社も公共性の高い電波を使っているが、官公庁の指導下にあり自由な放送ができないので、こちらも放送の内容と、放送を実施する人たちを分離したらどうでしょうか。放送したい人は放映会社(土管)に時間当たりのお金を支払って持ち込んだコンテンツを放送してもらうのです。丁度映画館と配給会社の関係のようなものです。
そうすることで、公共性の高い電波を独占するテレビ局やラジオ局を国民みんなが利用できるようになるのです。ついでに官公庁の規制からも自由になれて、権力の介在をゆるしません。思いつきにしてはいいアイデアのような気がします。
- Permalink
- by Ririn
- at 11:40
- in 非効率な社会
- Comments (0)
- Trackbacks (0)