2009年07月23日

地理的分析を行うためのツール

 最近、あるリストから地理的分布を分析したいと思うことがありました。
 要は日本地図に分布状況に合わせて棒グラフを作りたいと思ったんですね。

 たぶん、誰か先人がそれを行っていると思い、インターネットで検索していると、いました。
 人口分布の分析を行っている人が。
 どうやら、KML(またはKMZ)というファイル形式を作ればGoogleEarth上に表示できるらしいことが分かりました。

■メッシュデータをKML出力
http://standardization.at.webry.info/200804/article_17.html

 でも、そこで使っているソフトは有料ということ。
 ならば自分で作れないかと思い、出力されたKMZをダウンロード。
 このKMZというのはKMLファイルをZIP形式で圧縮したファイル形式ということが分かり、早速拡張子をZIPに変更して解凍。みごとKMLファイルを取り出せました。
 で、KMLファイルを調べてみると、どうやらXMLの仲間ということなので、メモ帳で開き、中を分析。案外簡単な仕組みでした。とりあえずは座標部分を書き換えれば□の位置や高さを変更できる模様です。

 ファイルフォーマットは分析できたので、次は座標をメッシュに変換する工程です。
 ここは少し苦労しました。日本では標準メッシュというものがあるのですが、その計算方法がなかなか見つからず苦労しました。

■緯度・経度とメッシュコードを変換するスクリプト
http://www.itt-web.net/modules/xeblog/?action_xeblog_details=1&blog_id=528

 上記のサイトのJavaScriptコードを参考にメッシュデータへの変換に成功しました。
 ちなみにGoogleEarthは世界測地系なので日本測地系を使っている場合は座標変換が必要になります。
 日本測地系から世界測地系に変換するコードは下記のサイトを参考にしています。

■Mac・GPS・Perl
http://homepage3.nifty.com/Nowral/02_DATUM/02_DATUM.html

 これで出揃いましたのでC#を使って変換ソフトを自作しました。
 この辺は別に大したことしていないので省略しますが、できあがったデータをGoogleEarthで見るとちょっと感動。
 色々な履歴などを重ねて表示することで相関関係がわかるようになり、住所の一覧などを見ているだけでは発券できなかった事実を掘り起こすことができるようになりました。
 これにGPSロガーなどを使っていろいろ出来れば、ちょっと面白いことになりそうです。
 いつもGPSロガーを携帯していれば日本で行った事のないエリアなんかを視覚的に認識して、日本中をエリア制覇するような野望もできるかもしれませんね。

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