2014年03月27日

頭の良い人はなぜ記憶力を誇るのか

頭のいい人は記憶力を誇ることが多い。年号の暗記などに限らず、一見記憶力じゃなく閃きが必要である「数字4つと算術記号を使った10をと来る」という問題も「1+1=2」という結果を覚えて検索しているにすぎない。では記憶力を誇ることに意味はあるのか。

有名な言葉にしたがって言うと、記憶したことは所謂「データ」である。記憶をある問題にしたがって取り出すことは「知識」である。問題を解決できるように記憶を取り出す方法を考えるのが「知恵」である。頭がいい人が誇っているのは「知識」である。

「知識」については誇れるものではない。やれば誰だってできるのだ。本当に誇れるのは新しい問題を解決できる方法である「知恵」である。だが、知恵のある人は記憶力を誇ることがない。記憶力を誇ることが無意味だと気がついているからだ。

頭のいい人はなぜ記憶力を誇るのか。それは五十歩百歩の世界の狭さに生きているからだ。つまり世界の認識能力が劣っているのだ。記憶力を誇ることで狭い世界の中で王様になりたいのだ。王様になると色々な手続きが省けて効率がよくなる。それがしたいのだ。

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