2016年03月01日

土管とそれを流れるコンテンツの分離

土管とコンテンツの分離が流行っています。

このエントリを書いている直前では、電力自由化により、送電と売電が分離されました。電気を作っているところは今までと変わりありませんが、電気の売り先が○○電力という会社から、直接のユーザーに変わりました。便利かどうかや効率的かどうかはさておき、世の中の重要な流れであることは間違いないと思います。

テレビ局や新聞社も公共性の高い電波を使っているが、官公庁の指導下にあり自由な放送ができないので、こちらも放送の内容と、放送を実施する人たちを分離したらどうでしょうか。放送したい人は放映会社(土管)に時間当たりのお金を支払って持ち込んだコンテンツを放送してもらうのです。丁度映画館と配給会社の関係のようなものです。

そうすることで、公共性の高い電波を独占するテレビ局やラジオ局を国民みんなが利用できるようになるのです。ついでに官公庁の規制からも自由になれて、権力の介在をゆるしません。思いつきにしてはいいアイデアのような気がします。

2015年07月28日

責任が嫌いな日本人

日本人はとにかく責任を嫌う。でも権力や権利は欲しがる。外から見ていれば「なんて子どもなんだろう」と思うのは間違いのない行動なのに、自分がやるときは平気でやる。

その具体例をひとつあげて見よう。

日本は戦後、先進国の枠組に入りながら戦争を避けてきた。平和に暮らしたかったといえばその通りなのだが、この状況を日本人は「平和を守っている」と表現する。

さてこの「平和を守っている」とは、どこの平和のことなのだろうか。第二次世界大戦が終わってからも戦争は尽きたことがない。あまつさえ、日本は朝鮮戦争やベトナム戦争で好景気を甘受している。戦争に助力した後方基地であったことは揺るぎようのない事実だ。

第四次中東戦争でもオイルショックの原因になるにも関わらず、日本は積極的な介入を行っていない。あの北朝鮮ですら介入を行ったのにである。

つまり、日本は戦争が起こっても見て見ぬふりをずっと続けてきたのだ。これは一番最初に書いた通り、責任を負わない「子ども」のすることだ。だから日本はその規模に見合った地位に達することができない。敗戦(戦争ではなく)のトラウマで、必要な責任を負うことを極端に避けてきたからだ。

敗戦のトラウマとは、第二次世界大戦だけを戦争として反省ばかりしていることを指す。戦争を反省するのなら、(勝利した日露戦争や第一次世界大戦も含めて)すべての戦争を反省しなければならない。だが、戦争を深く考えない子どものマインドしかない人達は考えることを避けている。

今、日本は少しずつ変わろうとしている。敗戦のトラウマを乗り越え、すべての戦争を深く考えようと歩みを進めた。今後、日本は常任理事国入りを目指して活動することになるだろう。それが棚ぼた式で手に入れた拒否権を持つ中国共産党に対向し、アジアのリーダーになるために必要な過程だからだ。

2015年06月23日

議論を勘違いする人たち

議論を語る前に「良い教育」について考えてみよう。理想的な良い教育を受けた人を想定する。その人はとても頭がいいだろうし、宗教的な倫理観も持ち合わせているだろうし、利己的ではなく利他的な行動を取ることが多いだろう。

それらのすべては「敵を増やさず、味方を増やす」ために行われる。人間が社会的動物である以上、自分の所属するコミュニティに多くの人間を引き入れてコミュニティの寿命を出来るだけ長くすることが目的だからだ。

(本論とずれるがコミュニティの寿命を長くすることで知財・財産の継承をスムーズにしたり、傑出した人物を輩出する可能性を高くしたり、色々な面でメリットを得ることができる)

つまり「良い教育」とは「敵を増やさず、味方を増やす」行動様式を身につけさせることだと思う。

このことを踏まえて「良い教育」を受けた者同士の議論を考える。最初は「正」と「反」の意見を持つが最後には「合」という状態に至り新しい「正」を形成する。

もう少し砕けて書くと、「議論した結果、味方が増える」のが理想と言える。

そこで巷で話題の「論破」を考えてみると、口論の結果、まず「合」の状態に至らない。次に敵が増える。つまり、「論破」というのは議論の終了の宣言であり、議論が新しい結論に至らず途中で終了してしまうことを示している。つまり、無駄な議論をした上に新しい敵を作ってしまっているのだ。

ちなみに論拠が曖昧な場合に使われる「論破」は、「論外」であり、議論するまでもないことである。

結論有りきの議論というのは「お芝居」であり、シナリオを読み上げているに過ぎない。

論破、論外、結論有りきというのは、時間の無駄ということである。

どちらかの立場を優位にするために行われる話し合いは「交渉」と呼ぶし、相手の意図を曲解したり、意図の伝え方を攻撃するのは議論とは呼ばない。

「良い教育」を受けていない人たちの議論は、新しい結論に至るという目的を忘れ、人格を攻撃したり、相手の意図を曲解して揚げ足を取ったり、自分の意見を買えず相手に飲ませようとする(そんなことが出来るわけないのに)

それでいて相手が議論をやめると「勝った!」と喜ぶ。そんな議論に勝者は誰も居ない。議論の前と後で変化があったのはお互いの間にできた理解を妨げる深い溝である。

2015年06月22日

少数派の権利を守る正義を勘違いする人たち

「父親がいない家庭に配慮して、『父の日』のイベントを廃止しよう」というのは、母親しかいない家庭に配慮した美談だと捉えがちだが、どう考えても多数派の権利を侵害している愚かな行為である。

沖縄基地移転の問題と同じ構造に思えるかもしれないが、沖縄基地移転では多数派の権利は侵害されていない。これが本土に移すとなったら初めて多数派の権利侵害が起こる。

さらに上記の例では少数派の権利すら侵害されていない。少数派に配慮した結果、多数派の権利侵害が起こることはリベラル的には正しくない。だが、この論理を正しいとしている自称リベラルが多いのも確かである。

リベラルは他人の権利を侵害しない限り自由というのが原則で、自由の前に他人の権利を侵害してはいけないのである。

また戦争が発生した場合のことを考えるとリベラルは戦争を政府に頼らず遂行する義務が発生する。それがリベラル(自由主義)の持つ責務である。自由を守るためにはだれでもない自分が戦うのだ。

自称リベラルの人たちは都合の良い所だけ「リベラル」を主張する。そして、それがあたかも正しいことであるかのように触れ回る。

責任を放棄した自由は主義でも主張でもなんでもなく、単なる「わがまま」である。

大人の「わがまま」ほど格好悪いものはない。

2015年06月05日

左翼の落とし子

現代的な左翼の主張としては以下の様なものだろう。

・反戦
・反原発
・社会福祉拡充
・自然環境保護


だが、これらの論点は左翼の考えではない。左翼原理主義の僕としては、次の2点に基づかない政策はすべて別の(左翼思想ではない)考え方から来ていると思っている。

■左翼原理主義の2点

・労働の対価としての報酬

・生産手段の共有


以上の2点以外の話はすべて宗教的な倫理観に基づいたものか、もしくは特定の集団に対する利益誘導とかんがえられる。
故に、現代的な左翼は、特定の集団に利益誘導を行う威力団体だと考えて問題ない。

2014年04月08日

なぜ人間は生きているのか疑問に思うのか

「なんで自分は生きてるんだろう?」って思うことがよくある。しかし、よく考えてみれば、ラーメン屋はラーメン作るために生きてるんだし、主婦は家事子育てするために生きてるんだし、商社マンはものを買ったり売ったりするために生きてる。そこに疑問を感じるのはなぜなんだろう?

自分の境遇に満足できていないから、生きていることにさえ不満を感じている。のかもしれない。ただ境遇は自分で変えることができる。それが良い方向に転ぶか、悪い方向に転ぶかわからないが、とにかく変えられる。ならばなぜ変えないのか。実は満足しているのか。

いや、満足なんかしていない。だって生きることにさえ不満を感じているのだから。ならばなぜ自らの境遇を変えないのか。やはり不安が大きいのだろう。変わってしまうことで自分がどうなるのかわからない。悪くなるぐらいならまだいい。もしかしたら死んでしまうかもしれない。

結果、自己撞着に陥り、自分の置かれた境遇を変えられないから、また「なんで自分は生きてるんだろう?」と疑問に思うようになる。

信じることで人は救われる。これはどんな宗教でも同じことを言っている。ならばそれを自分のやっていることに向けたらどうだろうか。今、自分がやっていることは「正しい」または「価値がある」「誰かのためになる」「社会に貢献している」と。

しかし、ここにも疑問が生じる。他の人と較べて自分のやっていることはなんてくだらないのだろうかと。職業に貴賎なしと言いながら、自分の職業を貶める。他人の職業を必要以上に価値のあるものとして扱う。おそらく職業自体の価値に差はない。

そこにあるのは、「信じているか否か」という違いだけだと思う。迷いなく行っている行動は全部正しく見えるものだ。信念は不思議な魅力を生む。信念から行う行動はオーラをまとう。例え旧来の価値観で間違っていると断じられても、迷いがなければ正しく見えるものだ。

「なんで自分は生きてるんだろう?」と考えることは大事なことだと思う。迷うことも大事だと思う。ただし、ある一定の結論以上は今の自分には必要ないと考えるべきだ。信じて進んだ道の先にしか見えないこともたくさんあるのだし、立ち止まる時間は短いほうがよい。

2014年04月03日

情報社会の中で「地上げ」をする方法

「セドリ」をご存知だろうか。メジャーな手法で紹介すればブックオフなどで安く買ってAmazonで高く売って差額で利益を得るという考え方である。最近では国際化していて海外オークションとAmazonの差額をツールを使って調べる手法も登場している。

そんな日進月歩のセドリの世界であるが、私が1つ考えたセドリのテクニックを紹介しよう。まずこれを紹介している時点で私は実施していないことをご理解していただきたい。実施には細かな問題の解決と様々なリスクの対処が必要である。

Amazonでファミコンのソフトなどを見るとプレミアムがついているものがある。ただ滅多に売れるものではないし、供給者がひとりではないので価格競争になる。だから本来なら6000円程度の売価が期待できても2500円で売る店が出てくる。

このような状況を打破するには競争相手の6000円以下の売価のものはすべて買ってしまえば良いのだ。それで独占が完成する。独占したら6000円で販売すれば利益が出る。ファミコンのような古いソフトは供給量に限界があるためこの手法が通用する。

リスクとしては供給量が予想より多かったとか、需要がまったくなかったとかがある。供給量は時間かお金が解決する。買うか時間が経てば必ず市場からソフトはなくなるので多少時間が掛かるが独占することは可能だ。

需要に関しては、掘り起こしが必要だ。ファミコンのソフトに関して言えば、もう家で遊べないと思っている人も少なくない。現在ではファミコンの特許切れでファミコン互換機が多数発売されているため、逆に需要が高まっている節がある。

懐かしいソフトの紹介ページを作れば、ふとした瞬間に遊びたくなる人もいるのではないだろうか。今回はファミコンに関して書いたが、他の対象でも同じ考え方ができる。要は「土地転がし」と同じである。価格差のある資産を買い占め、同じ価格に「地上げ」して全部売るのである。

2014年03月27日

頭の良い人はなぜ記憶力を誇るのか

頭のいい人は記憶力を誇ることが多い。年号の暗記などに限らず、一見記憶力じゃなく閃きが必要である「数字4つと算術記号を使った10をと来る」という問題も「1+1=2」という結果を覚えて検索しているにすぎない。では記憶力を誇ることに意味はあるのか。

有名な言葉にしたがって言うと、記憶したことは所謂「データ」である。記憶をある問題にしたがって取り出すことは「知識」である。問題を解決できるように記憶を取り出す方法を考えるのが「知恵」である。頭がいい人が誇っているのは「知識」である。

「知識」については誇れるものではない。やれば誰だってできるのだ。本当に誇れるのは新しい問題を解決できる方法である「知恵」である。だが、知恵のある人は記憶力を誇ることがない。記憶力を誇ることが無意味だと気がついているからだ。

頭のいい人はなぜ記憶力を誇るのか。それは五十歩百歩の世界の狭さに生きているからだ。つまり世界の認識能力が劣っているのだ。記憶力を誇ることで狭い世界の中で王様になりたいのだ。王様になると色々な手続きが省けて効率がよくなる。それがしたいのだ。

2014年03月25日

日本人の信仰心

無宗教を標榜する日本人の「内なる信仰」について考えてみた。ある人は「無宗教だったらお守りを破れるはず」という。「バチが当たるから破れない」と答えると「なんだ、君は宗教を信じてるじゃないか」と笑う。しかし、本当にそうだろうか?

日本人に十字架のペンダントを渡して「へし折ってくれ」と言ったらへし折るだろうか。また「モスクの入り口で立ちションしてくれ」と言ったらするだろうか。無宗教を標榜していても相手を尊重している日本人は自分ではない別の誰かが信仰しているものに砂かけたりしないのではないだろうか。

日本人はいろいろなものに対して敬意を払う。それは地球上のどの物質にも神様が宿っているという考えが根底にある。ただし、その神様を自分自身が信じているわけではない。誰か別の人が信じているから敬意を払っているのだ。

敬意を払うのは人として当然のことだと認識している日本人はその信仰が宗教だと思っていない。いや、神様を信仰するわけではなく、結局のところ人間に敬意を払っているだけなのだから宗教の定義とは違うだろう。だから日本人は無宗教を標榜し、内なる信仰は人に向けられるのである。

2014年03月17日

クリミアは誰のものか

クリミア自治共和国の住民投票が行われ、ロシアへの編入が支持されました。
ウクライナの憲法では自国民が全員参加する国民投票が必要な事案ですが、「住民」だけで決めちゃう方法をとり、それをロシアが支持したというのは、「クーデター」の形が変わった瞬間でした。

ロシアは軍隊をクリミアに進軍させたとは言えども、流血は現時点ではありません。EUもアメリカもウクライナの暫定政権を支持していますが、金もコネもないし、ロシアからエネルギーを買わなきゃならないので、実質「黙認」状態です。EUの安全を乱す行為と受け取るなら、普段から威張っているドイツやフランスが進軍すべきだと思いますけどね。

クリミアはもともと植民地で各国が激しく植民を繰り返し争っていました。ロシアとトルコの戦争が一番大規模でしたが、ロシアが勝利を収めると長くロシア・ソ連の時代が続きます。そのような背景もあり、クリミアにはロシア人がたくさん住んでおり、住民のほとんどはロシア人になっています。

実態がロシアと変わらないし、住んでいる人もロシアに編入されたがっている。そんな状況下でEUやアメリカは「認めない!」と国連決議を行うわけです。日本や中国は正直なところロシアとの関係を良好に保っておきたいため、建前を繰り返し直接的な介入はしていません。遠く地球の反対側で起きていることですから、それでいいのかもしれませんが。

問題はクリミアが誰のものかわからないところなのです。第二次世界大戦後は「民族=国家」というのが常識的になりました。だからこそ中国のチベット進軍を避難しているのです。ただ民族が入り交じっている地域が多数あります。そういう地域では昔から諍いが絶えませんでした。中には飛び地になってしまった国や地域も少なくありません。クリミアは歴史的に多数の民族が入り交じっている地域です。「民族=国家」で考えると間違うことになります。間違った結果、クリミアはテロが頻発するような地域になってしまう可能性もあるのです。

個人的にはクリミアは独立すべきだと思いますが、ロシアへの編入を行うべきではないと思います。EUでもロシアでも完全に所属した瞬間、治安は不安定になるでしょう。「クリミアは俺たちのものなんだ」と主張する住民によって。


2014年03月14日

「誰が得したのか」を考える話 - 核家族編

「核家族」化して本当に得をしたのは一体誰なのでしょう。

 核家族になった場合、親からの資産引き継ぎは限定的になります。例えば、土地や家屋は新しく買わねばなりません。当然、若くして買える人は少ないですから、借りるほかないのです。借家で設けるには部屋数が必要です。狭い土地に多くの部屋を設けるのですから、、核家族にとっても狭い家ばかり多くなり、ますます家族の規模は小さくなります。そうなるとますます戸数は増えていきます。
 今では結婚しなかったり、子供を産まなかったりして、一人暮らしの人が多くなり、人口は減るけど戸数が増加するという異常な状態です。

 朝霞に公務員宿舎を建築しようとしたとき、大規模な反対運動が起こりました。公務員宿舎なので地域の経済活性化や治安の向上も期待できる商店街や地元住民にとっては良い話です。しかし、現実には「税金の無駄遣い」という名目で計画を破棄せざるを得ない状況になりました。公務員宿舎を建築しなくても、公務員には家賃補助が出ます。結果的に使用される税金は変わらないのです。

 この2つの状況を考えると、誰が得したのかが見えてくる構図です。戸数が増え、借家の需要が高まってくると不動産を持っている富裕層は家賃の高騰を期待できます。土地バブルがはじけた今でも不動産を持っている人たちは得をしているのです。

2012年04月19日

本当の「経済」を考える

 経済というものを神様的な視点で考えたとき、「モノの価値を上げ豊かな社会を作り上げる」という目的を見出せたり、「価値の流通を促進させ人間社会全体でひとつの生き物」という現象を発見したり、色々なことに気がつくことができる。

 ここで共通するのは、経済は「静止」していないことである。「静止」しているものは経済とは言えない。

 次に個人に目を落としたとき、私たちは「貯蓄」という行為を行う。これは価値を溜め込み、静止させる行為で、神様的な視点で考えた経済とは異なる。
 神様的な視点で見れば貯蓄は悪であり、経済とはいえないのである。
 しかし、個人では貯蓄は美徳になる。それは大きく揺れ動く自然に唯一人間ができる備えであり、有事の際には社会全体の調整弁の役割を果たすからだ。

 では貯蓄が美徳となり悪と断罪されない「有事」とは何を指しているのだろうか。

 大前提として人間は常に消費する動物である。
 どんなに再利用を促進していたとしても食料をエネルギーとして消費しなければ社会活動を維持できないし、生命活動も維持できない。
 ここで、消費するエネルギーはどこで生産されているかという問題が発生する。
 現在の人間社会は残念ながら自然から自由になることは達成できておらず、常に自然に依存することになる。
 日が昇らなければ作物は育たないし、雨が降らなければ植物が枯れるだけではなく、動物も死に絶えてしまう。
 幸いにも自然は概ね寛大な心の持ち主で毎日のように日は昇るし、毎年のように梅雨には雨が降る。
 ただ時として自然は意外な行動をとり、何日も雨を降らさなかったり、地震を起こしたり、津波で海岸を破壊したりする。
 これらの自然の不意な行動に対応するために私たちは貯蓄を行うのである。
 貯蓄を行えば、自然が意外な行動を取ったとしても生命をつなぐことが可能になる。
 このリスクに備えるための貯蓄は「善」であり、それ以外の貯蓄は「悪」であると分けることもできる。
 しかし、別の見方をすれば貯蓄を行う必要は自然に依存するところに原因があるので、もし自然に依存しない社会になるならば、貯蓄はまったく必要なくなる。

 本当の経済を考えたとき、私たちは、貯蓄を不要とする自然に依存しないエネルギー生産手段に投資すべきなのだろうと思う。

2011年08月09日

日本経済破綻のシナリオ

莫大な借金を抱えているにもかかわらず、円高が続いている。

円への過大評価は、変動相場制であるが、実際の経済状態とのギャップが生じていることから、アジア通貨危機と同じ構造であることに気がつく。

アジア通貨危機と唯一異なるのは、日本国債が日本国内で消費されている点のみであり、この鉄壁と思われる防御をヘッジファンドがどう突破するかが焦点となる。

円為替で設けるためには、円高のときに円を空売りし、円が安くなってから買い戻せばよい。事実、アジア通貨危機の際は、この手が使われた。
しかし、日本の外貨準備高1兆億ドル。全額日本円にして買い支えることができるとすれば、生半可な手段では突破できない額である。

でも、ちょっと待ってほしい。
外貨準備高のうち8割は、国債などの証券であり、特にアメリカ国債が多いため、自由に売買することができない。
そうすると約2兆円分の円空売りを買い戻せれば確実に儲かるのである(実際には為替が下がる目論見があり、円が更に高騰した場合を考えてもレバレッジを考えて、1兆円もあればお釣りが来る)

今現在の市場を見てみると、アメリカもEU各国もぱっとしない経済状態にあり、石油も高止まりを起こして、食料先物も安定しているため、投資資金は世界中で余りに余りまくっている。
ここで数ヶ月で約1.5倍に投資資金が増える商品があったとしたら、投資家はどう思うだろうか。しかも、この金融商品は「勝利確定」してから(つまり目標資金が調達できてから)はじめられるため、リスクが極端に低い。

香港ドルへの攻撃は、10億ドル程度で突破された。タイも10億ドル程度で突破されたと考えられている。
約10億ドルがひとつのラインと見ていいと思う。日本円にしたら1000億円。
この10倍の資金が集まると日本は経済的に死ぬ。
アジア通貨危機では複数の国に仕掛けられた。10倍程度の金額なら調達は不可能ではないと考えられる。

日本を経済破綻させた場合、どこに利点があるかと思うかも知れない。アジア通貨危機でも為替益だけが目的ではなかった。
その裏では、米国や日本を始めとして世界各国が金融支援を餌に政治的取引を行っていたのだ。
韓国は、そのときのアメリカ(IMF)と約束した「不平等」な政治的取引に不満を持っている。今や、韓国にとって一番の敵はアメリカなのだ。

さて、日本と政治的な取引を行うとしたら、どんなことがいいだろうか?
戦闘機を買わせたり、中国経済を制圧させるための急先鋒としたりできないだろうか?
世界3位の経済大国を自由に操れるなら、アメリカやEUは何をするのだろうか。

2011年02月03日

インターネットはゴミ世界

インターネットはゴミだらけになった。Googleはゴミの中から価値のあるゴミを拾い出すスカベンジャーに成り下がった。facebookはなるべくゴミを捨てない人たちを集めたが5億人も集めたらゴミを捨てる人しかいなくなった。

有識者は新しい枠でゴミを捨てない人たちを集めようとするが、結局ゴミを捨てる人たちが蹂躙していくこととなった。ゴミの山が出来るたびにゴミじゃない思い出も捨てながら引越しを繰り返す日々。あるとき、人々は気がつくのだ。

「なぜゴミを分別するためにコストを支払わなければならないのだ?」すべての情報はタダであるべきだが、ゴミ情報はタダどころかコストが掛かる。ゴミを捨てる奴はゴミだ。そんな思想の元、有識者はゴミ分別作戦を始める。

未来に起こるのは、「情報革命」と言う名の大粛清。今のうちにゴミ情報を生成しないスキルを身につけるしかない。

と言う話は冗談だが、このゴミが蓄積しない技術という点に着目すると「Twitter」は良く出来ている。ゴミじゃない思い出も捨てちゃうけど、ゴミが溜まらないから居場所はいつも「薄汚れている」ぐらいですんでいる。他が「バイキンマンもびっくりな汚さ」になっていくのに。

2011年01月06日

TPPに参加するしかない!と主張する人へ

1)世界展望として、これから「食料不足」「エネルギー不足」は確実にやってくる。そのとき、TPPなんかの自由貿易枠に入っていると、外国から自由に食料やエネルギーが買えると思うのかもしれない。でもよく考えてみてくれ。

2)関税で障壁がある上で輸入していた過去があり、不足したから関税を撤廃して輸入する現在と、すでに自由貿易で輸入していた過去があり、不足したから高い金支払って輸入する現在と、どちらがより危機に備えていることになるのか。

3)韓国の対米FTAを見ればわかるように、資源のない国が自由貿易枠に参加するということは、「食料」や「エネルギー」と言ったそのままでも鋭い武器にさらに磨きをかけることなのだよ。

4)まぁ、一応、売り攻勢に対して防御できる「セーフガード」みたいな政策は例外扱いになっているのだが、「売り渋り」に対する対策は何もない。お金の問題はTPPが解決するが、食料やエネルギーは他国に依存して自国では解決できない問題に昇格させてしまうわけです

5)一般論的な話ではあるのだけれども、TPPのような統一枠で入ると利害が複雑に絡み合ったときに身動きが取れなくなる可能性も高い。FTAのような二国間条約であれば「切る」という判断が下せるようになる。外交自由度から見るとその違いは大きいと思う。

2010年12月20日

スカイツリーを批判するヨーロッパ人

1)ヨーロッパの人は「伝統」とか「町並み」とかに高い美意識を持っている……と勘違いしている。ヨーロッパの伝統なんて高々数百年でぶつ切りにされた伝統しか残っていない。アジアは千年以上の伝統を持ちつつ常に新しいものを取り入れている。

2)スカイツリーを東京の下町に立てると町並みが壊れる。古い町並みに手を入れて観光客を呼べるだろうに。とヨーロッパ人は言うが、何にもわかっちゃいない。アジア人は新しいものが好き。観光客を呼ぶのなら新しいものが必要なのだ。

3)ヨーロッパには自由がない。少しだけ先に始まった資本主義により情報がいきわたらない中、局所的に富が集中した。富=権力となったヨーロッパでは、身分制度がないにもかかわらず身分に縛られる。職人の子は職人になる。それが当たり前の社会になっている。

4)アジアは制限がゆるい。ほとんどが農業を営んできたが、国が成長するためには農業では駄目で、そこに身分に左右されないチャンスが生まれる。農民の子はパソコンの前に座るビジネスマンになるのだ。

5)アジアの自由にヨーロッパ人は顔をしかめる。しかし、アジア人は新しいものを作るからと言って、それが「破壊」だなんて思っていない。むしろ新しい血を入れて活性化するためにやっているのだ。

6)隣国の文化を真似ばかりして「近親相姦文化」で育ってきたヨーロッパ人には想像も付かないことだろうが、スカイツリーを作った意味はアジア人の中では「破壊」でも「再生」でもなんでもなく、ただ新しい仲間が増えた程度にしか思っていない。

2010年12月17日

デフレがいけない理由

1)デフレがいけない理由。みんな「物価が安くなるからデフレはいいこと」と思っていないだろうか? テレビとかで「インフレは良くない」「デフレは良くない」と両方の意見があるから、「どっちがどっちなの?」と混乱しているのかもしれない。

2)デフレになるとどんなことが起こるのか。ちょっと考えてみよう。デフレは「物価が下がる」と共に「貨幣価値が上がる」ことでもある。貨幣価値が上がるとどうなるかと言えば、一番わかりやすいのは、同じだけ働いても貰える給料は低くなるということだ。

3)つまり、デフレの時は貯金して将来に使った方がお金を効果的に使えるってことだ。しかし、ちょっと待ってほしい。デフレでお金が回らなくなると経済は冷え込む。貨幣価値が上がったからと言ってもそれは国内のことで海外では逆に貨幣価値は下がる。

4)円安が進行することで輸出が盛り返し再度日本が復活できる日が来る可能性はあるが、そこまで経済が持たず日本企業の多くがつぶれ、海外資本が参入し、日本からお金が抜かれる未来になる可能性もある。そうなれば給料なんて上がることはない。

5)「デフレを容認する」と言う話もあるけれど、経済をまわすなら緩やかなインフレのほうがいい。インフレ時の借金は将来的に負担が軽い。デフレ時の借金は将来的に負担が重い。単に利率の問題だけではなく、日本の将来(正確には円の将来)も関って来る。

2010年10月14日

蒸気が壊す機会(ヴェイパープロダクトVapor Product)

a)ヴェイパープロダクト(Vapor Product)って知ってる? 研究対象として投資しているわけでもないのに、ライバル企業への投資を控えさせるために用意された意図的な嘘の製品。

b)過去にはマイクロソフトが良く使った手で、この手の単語(ソフトの場合はヴェイパーウェア)で検索すると、そういう陰謀説が沢山出てくる。最近だとiPadに対抗して出したiSlateが記憶に新しいよね。あれって開発なんかしてないからね。くそっ!騙された!

c)「大人ってずるいね」って話なんだけど、このずるいことをしているのがGoogleだったりするわけで、PPA広告が流行り始める兆しがあったとき、Googleはいち早く唾をつけて、新興企業が頑張って開発して投資を集めていたんだけど投資させない状態にした

d)なんで投資されないか分かりにくいと思うんだけど、同じような技術を2社が開発した場合、投資するなら知名度や過去の実績がある企業を選ぶと思う。つまり「やる気」だけ見せて投資タイミングをずらさせるってこと。

e)Googleの自動運転システムは、新技術のニュースで株価を上げたいっていう意図もあるだろうけど、今ホットな電気自動車関連の投資をGoogleに集中させたいっていう意図もあると思う。いずれにしろ8年後という目標自体がヴェイパープロダクトにありがちな設定。

Googleの滑落

①Googleの没落は始まった。誰が見てもGoogleの収益源は「クリック広告」だ。そして、このクリック広告というのは膨大なトラフィック量を占有していることで価値を保っていられる。

②皆さんはかなり昔から「クリック広告」より広告の費用対効果が高い「PPA(Pay Per Action)広告」があるのをご存知だろうか。ちなみにこのPPA広告はGoogleも取り組んでいたことがある。

③「バナー広告」は見せるだけで費用が発生する。「クリック広告」はクリックするだけで費用が発生する。「PPA広告」は「資料請求」もしくは「購入」したら費用が発生する仕組みでアフィリエイトに近い。

④広告の費用対効果を重んじればクリック広告は廃れ、PPA広告が幅を利かせる時代になってもいいはずだが、そうならないのが今の状況だ。

⑤Googleはトラフィックのほとんどを手中に収めており、広告収入が低くなる「PPA広告」への移行を拒んでいる。それどころかGoogle TVに代表されるような「見せるだけ」の広告プラットフォームへ退化してきているのだ。

⑥つまりGoogleは革新的な技術ではなく、既存のビジネスモデルを食べるだけの大企業病に陥ってしまった。自動車の自動運転とかすごそうに見えるけど、ヴェイパープロダクトだと思う。安全性確保は8年じゃ無理だ。

⑦Googleも人の子。普通の企業になっちゃったんだねって話でした。Google自体は好きなんで、Google TVは欲しいんだけどね。民法はイラネ。

2010年08月11日

「比喩」は絶対に「本質」を言い表すことができない

01)「何かに例えると分かり易くなるが本質を見失う QT @tamai1961: RT @ttakimoto 国家と投資信託」のツイートで「そうかな?場合によると思うけど。」「方法論でなく中身の議論をされた方がいいでしょう。」とお返事を貰ったので考えてみました。

02)まず「比喩を使うと本質から離れる」という話。「なぜ論文を書くのです? 学会なんて閉じた世界に発表しても仕方ないでしょう? 小説になさい。あれは開けた世界に出る物で真理です」と言われたら誰だって「論文と小説は違う!」と言うでしょう。でも本当?

03)論文も小説も受け手に伝えることが重要です。論文も小説も自説を説くために書きます。類似点多いですね。でも論文は学会という閉じた世界に発表します。小説は世の中という開けた世界に発表します。ならば論文は小説の1つのモデルですね。という結論になります。

04)それでは小説のモデルである論文は「小説の本質」についてどの程度表せているのでしょうか? 表せているところは上記の2つの類似点だけで、感情の共有や心理描写などは論文にありません。

05)ここまで書けばもうお気づきだと思いますが、ある一面では比喩によるモデル化は可能でも、本質をとらえた全体的なモデル化は不可能なのです。

06)「それは例えるものによる」というご意見ですが、比喩を使ったモデル化が本質を表せないということは簡単に証明できます。それは「反対意見も同じモデルを使用して説明できるかどうか」で判別できるのです。

07)元のツイート「この国家という投資信託は運用者の転職先に優先的に投資されており、ほぼ一方的な値上げが頻繁に行われる。しかも、解約ができず、競合商品もない。しかし、背任や独占禁止法が適用されることはない。残念ながらこれはパラレルワールドのSFではなく近代国家の現実である」

08)このツイートの反対意見は「国家は運用者は多元的で必ずしも転職先に優先的な投資をしない。一方的な値上げではなく意志決定者は間接選挙が行われている。日本国民でなくなることは可能。競合商品は他国で160ある。背任や独占禁止法は国家賠償請求に該当」……など

09)この2つの意見を同じモデルで説明することがなければ、「本質」は切り捨てられたと見て良いと考えます。比喩を使うことに反対はしませんが、そこには一元的な物の見方しか入っていない、本質ではないということを覚えておく必要はあります。

2010年08月04日

赤字財政と建設費の関係はあまりない。という話。

公共投資について誤解している人が多数いると思うので、私なりの見解を。まず公共投資は「建設」「道路」に限らず行われいます。ここに焦点が当たるのは建設国債という特例があるからです。ただし建設国債の残高は平成17年頃がピークであとはほぼ一定です。http://bit.ly/amMdpu

「国債」は基本的に発行することを認められておりません。ただし建設国債だけは将来の子孫も使えるインフラが残るということで立法化されました。これ以外にも国債が発行される場合があります。これが「赤字国債」です。

建設国債は建物や道路などの建設に当てられていますが、一般歳出にあてることはできません。つまりハコモノと今の赤字財政とは直接的なつながりは薄いと言えます。

赤字国債(特例国債)は建設国債の残高が一定になった頃建設国債を上回る額になりました(http://bit.ly/amMdpu。この赤字国債が出ている理由は色々あると思いますが歳出の割合から社会保障費が大きな割合を占めていることは明らかです(http://bit.ly/apt6hS

話は変わりますが、都市部の会社には地方に公共事業をして儲かる仕組みがあります。地方の大きな工事は大手ゼネコンが落札します。地方の建設業者に大きな工事をするだけの財力はありません(公共工事の全部が工事が終わって初めて工事業者へお金が入ります)

大手ゼネコンは「間接工事費」というのを費用に計上します。ここは管理部門の人件費などですが、実質的に利益になります。この間接工事費は約2割程度。ここが大手ゼネコンの利益になり、また利益は大手ゼネコンのある自治体の税収、つまり都市部の税収になります。

更に「直接工事費」という人件費や材料費、建機の部分でも材料は大手ゼネコンの関連会社(本社は都市部)から買ったり、建機も特殊なものを用意して自前のものを下請けに使わせたりしています。ここでの利益もやはり大手ゼネコンから都市部の自治体へ税収として入るのです。

建設関係だけではなく、地方自治体に入札システムや住民基本台帳のシステムを導入させる制作も同じです。特にSI関係の入札はNECや富士通などの大手で占められており、実質地方の税金の一部は都市部の企業の税収として都市部の自治体へ流れます。

さて、都市部が地方を切り捨てるような論理に対して反論しましたが、逆に地方が都市部を切り捨てることができないのでしょうか? 色々考えられますが、地方には権限が少なすぎて実行にたえません。次の機会に面白いからその方面を考えてみたいと思います。

2010年07月30日

プラットフォームの価値は参加人数が決めるのです(キリッ

①@shin1_hさんと @n_yanaさんと「プラットフォームの価値は参加人数が決める」の日経産業の記事についてやり取りした中から私の思ったことなど。私は「逆にイノベーションを起こすには『参加人数に寄らないプラットフォーム』を構築すればいい」と思いました。

②AT互換機 vs PC98→Windows vs Linux→IE vs Mozilla→Android vs iPhone→? というプラットフォームの変遷を見ていると、個人で所有すべきものが少なくチープになってきている傾向にあることが分かる。

③もう少し具体的に言うと個人の持っている端末は段々と非力になって小型化し、極端な話、いずれはこめかみにシールの一つも貼ればいいだけになるかもしれない(静電気で駆動し、電波・脳波で入力、視神経に出力する端末)

④こうなるとプラットフォームの価値は接続できるサーバーのコンテンツになるわけだが、これでは参加人数がプラットフォームの価値を決めることになってしまう。ならば参加人数に寄らないプラットフォームはどうやったら出来るか?

⑤参加人数の多さが有利に働く場面を考えてみる。1)開発能力が増加し開発スピードが上がる。2)ユーザーは新鮮なコンテンツにお金を支払う(回転する)3)広告効果が高く広告収益が上がる。……ざっとこんなものだろうか。

⑥「開発能力の増加=コンテンツ提供速度」に関してはどこかでユーザーの情報処理能力を超える。つまり毎日新鮮なコンテンツが提供されるのは効果的だとしても毎秒新鮮なコンテンツが提供されるのは無意味だ。ユーザーは必要以上のものは買わない。デジタルではすぐに手に入るから「積読」しないよね?

⑦広告効果に関しては私の実感としてだが「広告配信されることになれたユーザーは広告を見ていない」ということだ。つまり最初のうちはクリック広告配信は収益を押し上げるが、ユーザーはそのうち見もしなくなる。

⑧今のプラットフォームが順調に成長した場合、どこかで成長の限界が来ることは誰でもわかっている。そのときにプラットフォームが新しくなる必要があるが、ゲーム市場の変遷を見ても分かるとおり、以前のプラットフォームと同じか延長線上のものを提供した場合、必ずシェアを下げる。

⑨今のプラットフォームの限界はすでに見えており、その先を考えることは「参加人数によらないプラットフォーム」を考えることになる。今のプラットフォームは「SNSやツイッターなどのコミュニケーション範囲の拡大ツール」によって支えられている。

⑩人間はコミュニケーションが絶対に必要であるという性質を持っており、コミュニケーション範囲にいる人の影響を受けて行動を決める。よって他の人と共通のプラットフォームを持つことはコミュニケーションの上で自然なのだ。だから確率的な問題でプラットフォームの価値は参加人数が決めることになる

⑪この「確率的な問題」という点が今回の上でポイントになると思う。こんなの確率に寄らなければいいだけだ。すると「SNSやツイッターをネイティブ実装したプラットフォームを作ればいい」と答えが出る。

⑫自分で考えてもトンデモ理論だけど、コミュニティーを反映したプラットフォームがあれば十分なのだ。現実はツイッターやfacebook、mixi、現実世界などに分かれていて面倒だから、それらが支障なく使えるプラットフォームを選ぶことになる。できれば他の人同じならなおの事良いわけだ

⑬今、次世代プラットフォームを実現させるならツイッターやfacebook、mixiなどのSNSを一括管理するアプリと現実世界のリレーションを管理するアプリを一体化させAndoroid・iPhone・Windows・Linuxなど主要な既存プラットフォームでリリースすれば構築される

⑭参加人数は最終的に多くなるかもしれないが、参加人数が少ない状態でも息の長いプラットフォームになるはずだ。ユーザーが求めているのは技術ではなく、人とのつながり。最終的には人とつながりやすく、境界線がないプラットフォームが求められると思った。

⑮蛇足)ユーザーを引き付けるのは「コンテンツ」でも「コンテキスト」でもねーよ、と。所属コミュニティーの話題に出るようなお話であり、プラットフォームは何も作る必要はない。だって現実世界はユーザー同士で勝手にやって勝手に盛り上がってくれるでしょ?

→ご意見はツイッターへどうぞ

2010年07月28日

「ナショナリズム」を否定したら国際人にはなれんよ

「国際化」についてオランダに住む日本人の方(本当の国際人)とやり取りしたので、色々調べながら私の考えをまとめてみた。

まず「国際化」の定義だが、私は「色々な文化の良いところを共有し、二国間以上でよりよい文化へ到達すること」と定義したい。この定義は非常に考えた結果であり、自称国際人の方(前ツイートの人を指しているのではない)の言う「国際化」と異なることに留意してほしい。

自称国際人の言う「国際化」は、欧米の一部の人が商売をしやすくする文化の押し売りや相手国文化の破壊を含んでいるため、各地(特に文化の違うアジア)の人から反発を招きやすい。そしてそれは本当の国際化とは言えない。

自称国際人は「ナショナリズムは古い」と言うが、それは間違いで「ナショナリズムは進化している」のである。前述の私の定義する国際化は広義の意味で「ナショナリズム」になる。

ナショナリズムは「民族主義」とか「国家主義」とか訳されるが、それは古い考えでアーネスト・ゲルナーは「政治的な単位と文化的あるいは民族的な単位を一致させようとする思想や運動」と定義している。

アーネスト・ゲルナーの定義を元にすれば、遠い未来は世界統一政府であり、純然たる国際化に至る。この過程で必要なのは「自国の文化を守ること」であり、「他国の文化の良いところを受け入れる」ことである。

「自国の文化を守る」と言うのは国際化と相反することに見えるかもしれない。単一文化になることが唯一国際化への道に見える。しかし、「DNAの多様性を守る意義」を知っているなら「文化の多様性を守る意義」もわかるはずだ。

「他国の文化の良いところを受け入れる」と言うのは、国際化に向けての非常に重要であり、悪い文化を淘汰するプロセスとして必要である。良い文化を残し受け入れていくことで文化圏の境を曖昧にし、国際化への道を開くのである。

私の定義した「色々な文化の良いところを共有し、二国間以上でよりよい文化へ到達すること」が「国際化」であることは納得してもらったと思う。それではこの「国際化」は「ナショナリズム」とどう異なるのであろうか? 自国の文化を守るところは間違いない「ナショナリズム」である。

他国の文化の良いところを受け入れるところが「ナショナリズム」に反するかと言えば「ナショナリズム」の定義「政治的な単位と文化的あるいは民族的な単位を一致させようとする思想や運動」以前の問題だ。ナショナリズムは「文化」に干渉しない。

自称国際人が間違っているのは、ナショナリズムが国際化を妨げる障壁だと声高に叫んでいることだ。これでは「俺たちの商売がやりにくいからお前たちの文化と商習慣を変えろ!」とプロパガンダしていると言われても仕方がない。

本当の国際人は自国の文化を大切にする。また他国の文化を否定しない。本当に国際人を目指すならば第一に自国の文化をよく知り、第二に多様性の意義を骨身に染み込ませる必要がある。

→ご意見はツイッターへどうぞ


2010年07月16日

ニートが死んじゃったとして、パレートの法則で計算してみたら、90年後には日本の人口は0人になった。

「ニートが死んじゃったとして、パレートの法則で計算してみたら、90年後には日本の人口は0人になった。おい、どう責任取るんだ?」とツイッターで発言したら、この理論の計算式に興味がある人が意外と多く、じゃあ、説明してみるべと思いたちました。

 説明の前に、「パレートの法則」と聞いて「割合を求めるもの」と思った方は私とレイヤーを異にする人です。経営学なんかを勉強してみてください。
「パレートの法則」って何? と思った人は後ろの方で簡単な説明がありますので、そのまま読んでみてください。

 まず元ネタを提供してくれた@vaio_loverさんの考えるニート像を具体的に定義したいと思います。本人に聞いたのですがお忙しいようで、答えは来ませんでした。
 彼の具体的なニート像はありません。だから彼が考えている計算結果とは違うかもしれません。それは当たり前なので気にしません。

 ちなみに彼のツイートを読むと「ニート」は働いていない、働いていても税金を納めていない(ワーキングプアとマスコミに呼称される人)を指すようです。
 私的には社会的な害悪をもたらすようなニートなりワーキングプアなりがいると思うこと事態が妄想ですが、彼の論理で処理しなければ始まりませんので、それで考えて見ましょう。


 じゃあ、税金って納めていない日本人がいるの?


 ってところですけど「消費税」みたいな間接税を含めたら納めていない人はいません。ここは直接税(住民税・所得税)的な生産性がない人という意味で捉えて見ましょう。
 すると、失業中の方、専業主婦、年収103万円以下の兼業主婦・アルバイト・パート・派遣社員の方、就職浪人・大学浪人の方、年金生活のご老人などなど、たくさんいます。
 ちなみに学生は納税の義務は免除されておりますので、抜かしております。

 じゃあ、割合的に何人いるの?
 というところですが、正確な値を計算するなんて不可能です。そこで正確でなくてもいいのならある法則を適用できます。
 
 そうです。それが「パレートの法則」です。
 
 このパレートの法則は、ある集団をある基準で分けた場合、ある一定の割合に落ち着くことを指しています。
 例えば、会社の売り上げのうち8割は2割の社員が稼いでいます。残りの2割の売り上げを6割の社員が稼いでおり、まったく売り上げを上げていない社員が2割います。
 じゃあ、売り上げのない2割の社員だけをリストラするとどうなるかというと短期的には影響ありませんが、1年後にはやっぱり2割の社員が売り上げを上げなくなります。
 という有名なお話にも出てくるのがパレートの法則で、代表的な比率は「8:2」です。

 では、このパレートの法則で日本の全人口の2割の人がバイオさんの言うところの「ニート」だと仮定して、死んじゃったら、何年で日本が滅びるのか計算してみました。

 それが下記の表です。

 ※略された部分を詳しく見たい方はPDF参照→PDFファイルDL

 パレートの法則を適用したのは「ニート」という存在が正確に定義されていないこともありますが、そもそも私たちはマスコミに「ニート」と呼ばれる人たちをバカにできるほど税金を納めておりません。
 なので、私たちは「ニート」と紙一重なのです。
 年収400万円でも12万円程度です。どう考えても受益している公共サービスの方が高い値段です。ニートといわれる人の活動量と比較して考えるとむしろ働いている人の方が税金を多く使っています。
 考えてみれば国は借金しているのですから、当たり前ですね。
 じゃあ、バイオさんみたいに威張っている人は国のためを思って「国債」でも買っているのかと言えば「国債を持っていると女の子にもてる」というR25に載った広告をバカにするような人がせいぜいです。
 私から言わせれば「国債保有している男の人は間違いなくもてる」と。
 だって冷静に考えて国債ってリターンが低すぎて投資するにしても一番最後だから、金が有り余った金持ちしか買わないに決まっているじゃん。

 話を元に戻しますが、私たちの立場の「仕事をしている人」と「ニート」は一時的なもので絶対ではありません。
 いつ無職になって税金のお世話になるかわかりませんし、ニートと呼ばれる人が大金を稼ぐようになるかわかりません。
「ずっとニートでいてもいいよ」という主張をしているわけじゃありません。マスコミに命名された仮の所属で満足するのではなく、時間のあるうちに「目指す自分」を探してみて欲しいと思います。

 昔、「書生」と呼ばれている人がいました。今から見ればニートです。
 でも、彼らのうち一部は歴史的な人物になっています。
 ニートは可能性です。
 人生の中で自分がなりたいものを探している人たちです。私の感覚からすれば、国政に影響を与えるほど人数はいません。
 そんな社会的な余力があっても面白いと私は思うのです。

 そして、私もいつかはニートから国会議員になりたいと思いますw

 この記事に関するご意見・ご質問などはツイッターでください。
 →@ririnblackstar
 

2010年05月21日

世の中の1年以上職についていない「失業者」は本当に「150万人」もいるのだろうか?

 日本で1年以上就職できない失業者は150万人に登るそうです。
「日本は一旦離職すると再就職が難しい」という論調の記事を読みましたが、この論調が正しいかどうかはさておき、就職できない人たちをどうやったら就職できるようになるか考えてみたいと思います。

 まず上記の150万人をざっくり分けると「内容問わず」でも就職できない人は50万人程度、「希望する職種につけない」人は100万人程度だそうです。

「内容問わず」でも就職できない人は、とりあえず置いておきましょう。
「内容問わず」で頑張っていても就職できないんじゃ、仕方がない。
 ……頑張っていない人がいるんじゃないか?って。そんなの論外。それって「失業者」じゃないでしょ。頑張ってない人は支援したり保護する理由がない。
「勤労」は日本国民の三大義務です。働けるのに働かない20歳以上の人は選挙権なくていいと思う。各種サービスも制限されてしかるべき。日本国民でいたいならば義務を果たすべきです。


 それはそうと「希望する職種につけない」人をどうしたらいいのか考えて見ましょう。だって、税収が減少する昨今、こういう人を放っておいていいはずがありません。
 なぜ就職できないか、理由を推測してみます。

1)環境的な問題で職業を選ばなければならない

 この中でも「先祖代々の土地を離れなれない」とか「両親の面倒を見なければならない」とか、自分さえ納得すれば解決策のある「気持ちの問題」というものと、「まわりに希望する職種の求人がない」とか、「環境的な問題」というものに分けられます。  どちらも客観的な意見としては「何とかなるなら、何とかすれば?」としか言いようがありません。

2)身体的な問題で職業を選ばなければならない

 これも2つに分けられます。「生まれつき身体的な問題がある人」と「自分で身体を壊した人」の2つです。  生まれつきで身体的な問題があるのなら、仕方ないと思います。救済対象だと思うし、そういう人は「職業」の選択の幅も狭いから高いレベルを目指して欲しいとも思います。  でも、自分で身体を壊した人は自業自得だと思います。お酒飲みすぎて、甘いもの食べ過ぎて、運動しなくて、成人病になったから、たばこのすいすぎで肺を壊したから、健康的な人が働ける職業につけなくなりました。  まったく持って「腹立たしい」と思います。  節制していればならなかった病気で、失業し、あまつさえ保険をばっかばっか使うなんて「ひどい」以外言いようがありません。  そういう人は「失業者」の中に混ぜないでほしいと思います。

3)なりたい職業がある(けどレベルが足りない)

「私、女優になりたいの! でも、女優になってないから失業者なの」とか論外かと存じますが、これってもう少し目線を下げてみれば「時給換算で2000円超えないと嫌だ」という話もあります。  まー、どっちも同じようなもので、本人のレベルが閾値に達していないだけだろと思うわけです。  こういう人も「失業者」に混ぜるな!と思います。

4)その他、いたし方のない理由があるんです

 という人もいると思います。  じゃあ、その理由はなんなの? 本当に何を変えても働けないの?  場所変えても、人変えても、自分のスキル上げても、働けないの?  そうやって問い詰めていくと、きっと「あなたは私じゃないのだから分かるはずない!」と切れ始めるかもしれません。  そりゃ、そうだ。  分かる分けない。その通りだ。  でも、日本国民であるならば「勤労」は義務だ。  1年以上も働いていないという状態は「異常」だ。それを解決したいのなら、時間をかけて自分と向き合うべきだ。 「色々大変でしょうね。1年も失業しているなんて」とやさしい言葉をかけてくれる人は沢山いるかもしれない。でも、そういう人は何にも考えていない。同情して「あげて」感謝してもらうことで、ささやかな満足を得る。更に言えば自分より下の存在を作り上げて自尊心を満足させるのだけなのだ。  本当にあなたのことを考えてくれるのならば、日本国民の最低限の義務ぐらい果たさせて胸を張って生きれるようにしてくれるはずだ。

「人が何をしても自由だろ?」という人がいますが、「働かない人」はそれだけで害悪だということを認識すべきです。ここでいう「働かない人」というのは給料を貰っていない人というわけではありません。
 職種を選ばなければ働ける能力を持っているのに「働かない人」という意味です。専業主婦でも夫のパフォーマンスを最大にできるのであれば十分に存在価値がありますし(あ、夫のパフォーマンス下げる専業主婦なんて論外です。それは主婦じゃありません)、ボランティア活動で身体的な問題のある方の就職を支援している人も「働いている人」という認識です。

 要は社会的に少しでも貢献していればいいのです。

 言ってみれば簡単なことですが、色々な理由をつけて自分に甘えて、それが出来ていない、もしくはそれが出来ない環境に自分でしてしまった、という人たちは100万人の中に少なからずいると思います。
 そういう人たちに甘い社会を望んでいるというのなら、あなたは私とレイヤーを異にするみたいです。個人的には日本国民から外れて欲しいと思うぐらい嫌いなタイプです。

 あと余談ですが、「立ち上がれ日本」で「私たちみたいなじじいが動かなければならない世の中なんだよ!」と言った都知事がいました。
「そういう世の中にしたのはその【じじい】だよ! 自分のケツぐらい自分でふけや!」と汚い言葉で突っ込みを入れたのは言うまでもありません。

2010年04月23日

世代間抗争はすでに始まっている!

 ある政治家の言葉にひどく驚いた。

「老人たちが自分たちに都合のよい政策を作っている。若者も選挙に行って自分たちの代表を送り込むべきだ」

 一見正しいことのように見える。

 でも、ふと考えてみると、世代間抗争を激化させた場合、少子化が進んだ今となってはどうあがいても年寄りに数で勝てない。

 そのうち時間が経てば勝てるようになるのかもしれないけど、その頃には老人たちは若者から搾取したお金で裕福な暮らしのまま死んでいく。

 若者は干上がったまま、老人になっても満足な福祉を受けられず老いていくのだ。

 老人が老人のための法律を作る。それはあなたのためだからと若者に言う。

 でも、実際は違う。

 今の老人は利益を享受できても、今の若者が老人になる頃には享受できるものは何も無くなっている。

 だからと言って世代間競争を激化させようものなら、数の暴力で完膚無きまでにたたきのめされる。

 じゃー、どうするのさ!

 と思ったけど、私にはたった一つのことしか思い浮かばなかった。

 ――役に立たない老人は捨ててこい。

 少し先の未来には姥捨て山が復活しているかもしれない。

2010年03月05日

増税して景気回復をする。


 増税して景気を底上げしようとすると、すぐに思いつくのは「相続税」を上げることです。
 そのこと自体に反対はないのですが、生前贈与を行うだけの話で、実質の増税にはつながりにくい。生前贈与に掛かる税金を上げればいいと言う人もいるけれど、結果的に所得税の増税につながってしまう。
 この辺のからくりは考えればすぐに分かることで、「親から子」または「親族」にお金や不動産を渡す場合に贈与税を掛け、その税率をあげた場合、多少の手数料を支払ってでも第三者を通して贈与すればいいだけの話だ。
 これは純然たる商取引と区別できないし、出来たとしてもコストの方が高く付くので、贈与税を増税しても無意味になる。

 さて、ここで原点に立ち戻る。
 なぜ相続税を増税しなければならないかということだ。

「お金持ちはお金を使う必要がないから貯めこむ。するとお金の循環が悪くなり景気が上がらない」

 という理屈から相続税を増税すれば溜め込まなくなると予想されるからだ。
 しかし、この案では相続税がかからない規模の人には影響がない。概ねそういう人の方は99%を占めているわけで、その人たちにもお金を使ってもらわなければならない。
 みんなにお金を使ってもらうことで好景気に導くと言う発想だ。お金の総量は変らないのだから、ひとところに留まっている時間を短くするような増税ができれば、自然とお金の周りが良くなって好景気になる。
 この辺の考えは相続税を増税しようと考えている人たちとまったく同じだ。

 では、何を増税すればいいのか。
 
 話は簡単で「所得税」を増税すればいいのだ。

 ただし、これには課税条件の変更が必要だ。
 今までの所得税は「収入-支出=所得」として、所得に課税していたが、支出をしたかどうかをチェックしていないから、固定値を「支出したとみなして」控除していた。
 だからサラリーマンは支出を抑えれば多くの実入りが残る構造だったわけだ。
 じゃあ、支出を明確にすることができる自営業者はどうか。
 今度は収入面である程度つけかえることが可能になるから、収入を見かけ上減らし、支出を増やすわけだ。
 そして、税金を支払わないように赤字にする。
 これは企業も同じで法人税を支払っていない企業が全体8割と多いのも、こういった抜け道があるからと言うのは誰もが知っていること。

 これを踏まえた上で増税をするポイントは2つ。

 ①収入は多ければ多いほど税率が下がる。

 ②支出は収入に対する割合が多ければ多いほど税率が下がる。

 これを実装できる増税をすればいいわけです。
 ①は総収入が多ければ多いほど税率が下がるわけですから、収入という収入は漏れずに申告するようになると思います。
 ②も支出は多ければ多いほど税率が下がるわけですから、貯めておくよりも使ってしまえばいい。
 これならお金は貯めずに使う人が多くなることは間違いありません。

「使って稼ぐ」

 これが節税への第一歩になる所得税ならば、法人税に転用しても良さそうです。
 また収入が少なく生活が圧迫されている人に対しても支出が多い場合は税率が下がるようになっています。一種のセーフティネットになるわけで、問題ありません。
 お金をためたい人はとにかく収入を多くしなければならないですし、貯めるだけでは税金で持っていかれる仕組みですからある程度は使わなければならない。

 ここまで考えて1つ抜けがあることに気がつきました。
 不動産をどうするか。
 この辺はまた考えたいと思います。

 LICALDは増税による景気対策を真剣に考えております!

2010年02月22日

不動産所得の白色申告


 不動産所得は青色がいいのか白色がいいのか、はっきり説明しているページがなかったので私の体験談をお話いたします。
 
 前提条件として、給与所得が有り、事業規模にならない不動産所得がある方向けになります。

 まず何色かに関わらず、300万円を超えない極少額の不動産収入であれば税率は10%になります。
 また青色申告する際に控除を受けることのできる金額は、65万か10万ですが、マンション1室のみでは10万円になります。

 次にメリットの違いですが、青色申告は「赤字を繰り越せる」と言う点にあります。
 白色申告は「赤字の場合、税金が還付される」という点にあります。

 上記のメリットを考えると「黒字ならば青色申告が有利」「赤字ならば白色申告が有利」となります。
 補足すれば近いうちに黒字化する可能性がある場合で貸し出すマンションが増えるならば(事業規模に拡大するならば)青色申告の方がいいです。

 黒字か赤字かは実際に事前に計算することができます。
 一般的に思っている黒字よりも条件は厳しいので、ローンを利用していない場合を除き恐らく赤字になる確率が多いと思います。
 
 計算する上で何が「収入」で何が「支出」になるのかという疑問があると思います。私も確定申告をするまで全然わかりませんでした。
 私の例で言いますと下記の様になります。

収入:家賃・管理費

支出:管理費・ローン利子(土地分除く)・原価償却費・損害保険料・修繕費

 この中で計算が難しかったのが「ローン利子(土地分除く)」と「減価償却費」です。
 
 ローン利子は銀行から送られてくる支払いの明細に「利子」という項目があると思いますので、それを合計します。元本部分は費用には入りませんのでご注意ください。
 で、(土地分除く)というところですが、マンションの売買契約書を見ると消費税があると思います。
 この消費税は土地には掛かっていませんので、消費税を単純に20倍すれば建物部分の金額が出てきます。
 あとは「建物÷総額」で割合を出し、それを利子の金額にかければ、建物分の利子の計算は完了です。

 次に減価償却費ですが、建物の金額は上で分かりましたので、あとは償却率を求めます。定額法と定率法の2つがありますが、届出をしないと定額法を適用することになります。
 コンクリートのマンションの場合、耐用年数が47年で償却率は0.022になります。
 
 本年度の減価償却費=建物の金額×0.022
 
 となります。来年は「次年度の減価償却費=(建物の金額-本年度の減価償却費)×0.022」となるわけです。
 居住用に何年か使っていた場合は年数によってはあらかじめ減価償却をしなければならないと思いますが、そこの計算は複雑なので税務署で相談することをお勧めいたします。

 この原価償却費というのが高いので、よほど元本部分の返済が少ない状態でなければ黒字にはならないと思われます。
 計算の結果、10万円以上黒字になるのであれば青色申告の方が有利です。

 最後に青色申告をするには、年始に申告する必要があります。事業開始から2ヶ月後までは大丈夫ですので、2月中までということになります。
 青色申告するには複式簿記というのをつけておく必要がありますので、少し煩雑になりますが、1万円ぐらいのソフトを買えば1年間の節税できた金額と同じですからソフト買ったほうがいいかもしれません。

 白色申告で黒字になってしまった場合は、翌年の住民税や保険料がアップしてしまう可能性がありますので、なるべく事前に計算してくださいね。

2010年01月28日

一番じゃなきゃ気がすまないGoogle

 Googleは革新的な企業だと思っている。
 思っているけれど、Googleの新しいサービスはどこか過激で今までのルールを破壊することが多い。法律上の問題になることはMicrosoftだってYahoo!だってあるわけだが、Googleのサービスは度を越えていることが多い。
 Google Book Searchにしても、Google Street Viewにしても。
 とにかく自分たちの考えたサービスをごり押ししようとする。ある意味、外貨を稼いでくるGoogleを米国議会が保護しているようなものだからできる戦略で以前のMicrosoftやYahoo!に対する扱いとよく似ている。
 そんな状況で今回の中国撤退「警告」報道が起きた。
 個人的にはGoogleが中国から撤退したところで何も変らないと思っている。Googleが中国の検索市場に占める割合はそこそこあるが、百度なんかに比べたらアメリカのルールを守っているGoogleは中国人にとっては使いにくいだろうから。
 しかし、Googleを必要だとする中国人もいる。それは規制の掛かっていない国外の情報を欲する知識層だ。今回の「警告」はその知識層に向けたGoogleのアピールだと言える。要は単なるパフォーマンスで中国から撤退なんてしないのは間違いない。
 Googleのサービスはいつもβでサービスによる問題が発生した場合、どこか無責任な対応をすることが多い。Google Mapの共有問題のときは一番ひどかった。サービスを改修せずに「限定公開」と機能名称を改めただけのお粗末な対応。そしてかなり時間が経った今でも企業としての責任感はGoogleにはないらしい。
 そういうGoogleが中国から撤退する!と吠えたところで子供が駄々こねているようにしか見えない。米国議会が保護しなければ誰も耳は貸さないし、今回のように国益にまで火の粉が飛ぶような問題になれば流石の米国議会も冷たく見守るだろう。

 簡単に言えば、Googleは中国から早々に撤退すべきなのだ。だってその国のルールを守れないのだから。そして中国人の大多数はGoogleなんて必要としてない。米国も中国に民主主義を根付かせたいのなら大多数の中国人の意見を取り入れてGoogleなんて放っておけばいいのさ!と思った。
 ほんと、格好悪いな。
 革新的なサービスで世界をぶち壊してくれるのがGoogleだと思っていたのに、こんな駄々こねるようなことしかできないなんて。

2009年12月17日

寝てれば外貨が集まるのか?

 日経ビジネスオンラインの記事で、「コールド・ジャパン」をテーマに日本の文化や産業が世界に進出出来ていない状況をデータを交えて客観的に説明しています。

 ――アニメも漫画も「おくりびと」も世界では認知度も低いし、成功していない。

 日本が世界に誇れるものがすべて否定されている印象です。
 私も読んでいるときは反発した感情を持ちました。

 ――文化は文化。ビジネス(というかお金)という尺度で考える必要はない。

 しかし、この問題はスーパーコンピュータの仕分けと同じなのだと思いました。
 日本には資源がない。特に絶対必要なのは食糧です。日本人は食糧を買うために外貨が必要なのは間違いありません。
 今までは世界中から投資が集まり、多少非効率でも外貨を獲得できました。
 でも、これからは違います。投資は中国、インドに集まっていくでしょう。効率良く投資を回収できる市場があるのに、投資が回収できる見込みもない日本に投資をする人は少なくなるはずです。
 すると、日本は食糧を買うための外貨にも困ることになる。
 何を売って外貨を稼ぐのか、ということを考えたとき、日本オリジナルの文化や産業をビジネスに変換するスキーマがなければ、明日の食べ物にも困るという状況が訪れることになります。

 今までが今までだけに「寝てれば外貨が飛んでくる」と思っているの世代の考えが充満し、明日の食べ物すら困った世代の「外貨を稼ぐぞ!」という世代の意気込みは一切感じられなくなりました。

 スーパーコンピュータの仕分け問題も、アニメや漫画や映画などの日本の文化がお金にならないという状況も根底にあるのは「外貨を稼ぐ意欲」がないことにあるのではないかと思いました。

 じゃ、どうすればいいのかと言えば、欧米と同じやり方ではダメです。日本人の美学に合いません。会社を立ち上げて現地の人達が得られるはずだった利益を搾取するだけなんて、武士道が許しません。
 そこで、私は日本の人材が豊富な点に着目します。
 今でも海外で活躍する人は多いですが、やはり人数の面で非力です。ここは国策でプロジェクトチームを組み、農業や開墾、環境技術などの提供をもって現地の人達の生産性を改善し、改善され増えた収穫高の分だけ日本に優先的に販売してもらえるような環境を作るのです。
 そうすることで日本が食糧を確保するだけではなく、現地の人の生活レベルも改善し、新しい市場として日本の電化製品を買ってもらえるようになるでしょう。そうなれば双方が上昇スキームに乗ることができ、Win-Winの関係になれるはずです。

 結論: 日本人は食糧(一次産業品)と交換に世界に技術提供すべし!


 お金なんて便宜上の道具ですから、最終的にはいらないですよね……。

2009年11月20日

日本はいつまでモノを買えるのか?

 日本は様々なものを輸入に頼っているのは誰でも承知の事実です。
 食糧しかり、パソコンの部品しかり、石油しかり、ウランしかり。
 変ったところでは作物の種なんていうものもあります。
 こういったものを買うには「外貨」が必要です。
 今では円決済ができるケースも出てきましたが、信用の問題から大多数は未だ米ドル決済です。
 ここが要なのですが、米ドルは日本には75兆円(1ドル=100円換算)ほどしかありません。

米財務省資料
 
 毎月6兆円も米国債を買ってるのにそんなものなんですね。
 だから日本は世界からモノを買う代わりに自動車などを売って外貨を溜め込んだわけです。
 1980年代の日米貿易摩擦はこの外貨不均衡が生んだ問題なわけですね。
 日本は貿易黒字を許してもらう代わりに米国債を買ってバランスを取ってきたわけです。
 ただこの貯金生活も平成19年を境に終わってしまったようです。
 財務省のページにある対外純資産残高を見てみると平成19年末は「250兆2,210億円(前年末比35兆1,400億円、16.3%増加)」と増加傾向にあったのに対して、平成20年末は「対外純資産残高:225兆5,080億円(対前年末比▲24兆7,130億円、▲9.9%)」と大きく減らしています。
 今後はこの貯金を食いつぶしていく方向にあると思って良さそうです。
 この割合で減れば10年でなくなりますね。

■財務省 本邦対外資産負債残高

 さて、早急に外貨を獲得する手段を容易しなければならないのですが、今後の日本で売りになる技術は何があるでしょう?

 
 
 太陽電池? 世界1位は中国。そして日本は2008年にドイツに抜かれて3位に後退しています。
 中国やドイツが大きく生産量を増やす中、日本の成長率は芳しくありません。

■Wikipediaより

 自動車?
 最大の顧客だったアメリカではシェアこそ死守しているものの売り上げはがた落ちです。

アメリカの自動車販売シェア

 これから伸びる新興国に目を向けてインドの自動車シェアを見てみましょう。

インドの自動車販売シェア

 かつてはスズキの経営で「マルチウドヨグ」が80%以上のシェアを誇っていましたが、今では50%台になってしまいました。
 韓国のヒュンダイ、現地の巨大財閥タタグループが19%、14%と躍進しています。

 新車販売が世界一になった中国はどうでしょう?
 新車販売台数は、2008年時点で、1位:GM五菱、2位:一汽VW、3位:上海VW、4位:上海GM、5位:奇瑞、6位:東風日産、7位:一汽豊田、8位:広州ホンダ、9位:北京現代、10位:長安汽車の順です。
 日本勢は、6位のニッサン、7位のトヨタ、8位のホンダと続いていますが、下からは韓国のヒュンダイ、現地の長安汽車が迫ってきています。
 正直、欧米勢に遅れを取っていて苦戦している上に、中国は国策で必ず現地会社との合弁企業ですから外貨をすんなり獲得するというわけにはいきません。

中国の自動車販売シェア


 あと日本の産業って何がありましたっけ?

 パソコン?
 それって基幹技術が全部輸入に頼っているし、日本以外じゃあまり売れていません。
 東芝がちょっと検討している程度です。

パソコンの販売シェア


 このままで行けば10年といわず外貨を食いつぶして、今度は対外負債を抱えるようになっていきます。
 そうなれば現在借金漬けになっている発展途上国のように国家の主権を主張できなくなる可能性があります。
 そうなる前に外貨を稼ぐ手段が必要です。

 ちなみにスーパーコンピュータを作れる技術があるのは日本とアメリカのみです。
 最近では中国も完成技術を手に入れましたが、独自技術はまだまだです。
 それ以外の国は部品か完成品を買うほかありません。

 外貨が底をついたとき、アメリカや中国が「原子力の臨界計算」に利用できるようなスーパーコンピュータを売ってくれるでしょうか。
 日本には外貨があるから小国でも主権を保っていられるのです。
 外貨がなくなればアメリカもスーパーコンピュータなんて売ってくれません。
 その前に買うお金なんてなくなっているわけなんですけどね。

2009年11月16日

世界一のスーパーコンピュータで出来ること

 人間の計算能力は何にも生まない。
 欲望しか生んでいない。
 だからコンピュータに純粋な計算を任せているのに、行政刷新会議の仕分け班は結局財務省の言いなりになってスーパーコンピュータを廃止に追い込んだ。

「一時的にトップを取る意味はどれくらいあるか」(泉健太内閣府政務官)
「一番だから良いわけではない」(金田康正東大院教授)
「ハードで世界一になればソフトにも波及というが分野で違う」(松井孝典・千葉工業大惑星探査研究センター所長)

 知ったかぶりして廃止に追い込んだこいつ等の意見を絶対に忘れない。
 本当に必要性のあるプロジェクトを見分ける目が一切ない。
 財務省から提出された資料通りにことを運んでいるだけの能無しにしか見えない。

 スーパーコンピュータを保持することの意義は科学技術は元より軍事面でも影響がある。
 暗号を解読できる能力を国が保持しているかどうかは国防にも重要なポイントになると思う。

 2位じゃだめなんです。
 人間の脳を解明するのにも、色々な自然現象をシミュレートするのにも、今のままのスーパーコンピュータでは人類が生きている間に終わらないんです。
 世界一のスーパーコンピュータを作っても足りないのに、「2位じゃだめなのか」って本当にバカだ。

 

□ITmedia 「2位ではだめなのか」 次世代スーパーコンピュータを「仕分け」した議論
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/15/news002.html

2009年11月05日

ピークオイルなんて実は来ない!

 石油の埋蔵量の半分まで使ってしまうと、それ以降は石油を掘り出すためのコストが高くなり、今までのように石油を使って石油を掘り出すことができなくなります。
 現在は石油1バレルで新たに200~300バレルを掘り出すことができるのですが、石油が見つからなくなれば新たに油田を開発しなければならず、そのコストが増大していくから石油も高くなるというのがピークオイルの理論です。
 このピークオイルの考え方は過去に最大の産油国であったアメリカで20世紀の初めに議論が巻き起こって石油会社の株は二束三文になったという経緯もあります。その頃は中東で石油が見つかるなんて思っても見なかったんですね。
 なぜかと言えば石油というのは植物とか動物の死骸が地中に埋まり高圧な状態になって初めてできるものですから、随分昔から砂漠だった中東にあるとは思えなかったのでしょう。
 今ではプレートテクニクス理論とかで世界各地に石油が埋まっている可能性があることが分かりますが、当時としてはそんなものだったのです。
 で、現代のピークオイル理論は石油の需要と相まって確かに現実的に思えます。
 各言う私もピークオイルが私が生きているうちにくると思っています。
 だって、ここ100年間で人口は急激に伸びて生活レベルも急激に伸びているのですから、エネルギーなんていくらあっても足りないと思うのです。

 しかし、石油が枯渇するかどうかというのは微妙な線らしいです。
 というのは、原子の地球には酸素はほとんど無く、二酸化炭素と窒素で占められていたと考えられています。
 現代の様に酸素が一定の濃度に達するまでには膨大な数の生物の死骸が埋まっている計算になり、これまで石油として算出してきた量は数%にしか過ぎないだろうというのがバックストーリーです。
 この辺の細かな計算をした資料はないのですが、生物の死骸から石油になる確率が何%なのか気になります。
 それが数%ならすでに石油は枯渇していることになり、100%に近ければあと何十年かは持つだろうということになります。
 100%ということはないでしょうから、三割ぐらいと仮定し、世界の石油需要を考えると、どうやらピークオイルは近いうちにやってきそうな気がします。

 ……なんだ、やっぱりピークオイルは来るのか。
 騙された……。
 
■元ネタ
石油がエネルギー・チャンピオンになった理由
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091001/206036/?P=4

2009年09月30日

流行っているようで流行っていないカーシェアリング

流行っているようで流行っていないカーシェアリング

 今朝のニュースでカーシェアリングについて報道がありました。
 i-shareという会社が東京・神奈川のコンビニ5店舗でカーシェアリングを始めるというもの。
 エコカー減税が大々的に拡充される前は自動車の販売台数も下がってきているという報道もあったし、日本全体がなんとなく自動車から離れていっているような感じを受ける。
 報道で示されたグラフも2008年に入ってから急激に伸びているし、これはカーシェアリングの時代が来たんだ!と勘違いする人も沢山出てくるだろう。

 しかし、ちょっと待てよ。
 カーシェアリングの会員数はまだ5000人ぐらいなんだぞ。
 それに対して自動車の保有台数は6000万台。
 おいおい。全然単位が違うじゃないか。

 そこでどうしてカーシェアリングが伸びないか予想してみた。


①カーシェアリングの車を置いてある場所が遠い。

②料金体系が複雑で車を所有しているときと比べて安いのか高いのかわからない。

③車のパーツとかを変更したり、内装を変えたりして所有欲を満たせない。

④カーシェアリングを知らない。

⑤ちょい乗り程度なら電車&タクシーで十分。

⑥今持っている車検がまだ残っている。

 私はカーシェアリングを普及させたい側なんで、これらの理由を解消するための方策を考えてみる。

①カーシェアリングの車を置いてある場所が遠い。

 →カーシェアリングを使う必要がない。

②料金体系が複雑で車を所有しているときと比べて安いのか高いのかわからない。

 →駅やバス停が近く似なくて頻繁に使う人なら車を所有していた方が10年単位の長期で見れば安い。

③車のパーツとかを変更したり、内装を変えたりして所有欲を満たせない。

 →そういう人は車を買うべき。

④カーシェアリングを知らない。

 →ここで知ったから問題ない。

⑤ちょい乗り程度なら電車&タクシーで十分。

 →私もそう思うけど、ときどき車が必要になることもある。そういうときにカーシェアリングは便利。

⑥今持っている車検がまだ残っている。

 →車検が残っているうちに車を売ったほうがいい。買い取り価格がその分高くなる。


 結論はと言えば、カーシェアリングは毎日車を少しだけ(30分とか1時間とか)使いたいときに便利。例えば、子供の送り迎えとか、ショッピングセンターにお買い物とか。

 レジャーで半日とか一日になるのであれば、レンタカーが便利だし、安い。

 毎日、長距離乗るのであれば所有したほうがいい。

 という結論になる。
 1台目は普通に買って、2台目はカーシェアリングで使うという方法もいいかもしれない。
 いずれにしろカーシェアリングはすごく便利なものではなく、移動手段の1つだと考えて上手に取り入れていく方がいい。
 特に子供を育て終わっていたりして車の使い道が休みの日しかなかったり、使っても少しだけだったりするのなら、カーシェアリングで十分だと思う。
 カーシェアリングにすれば、駐車場代・保険代・ガソリン代・車検代・税金を気にする必要がなくなるところもメリットだ。都心部にいる方は上記の代金だけでも年間50万円は行くだろうと思う。ここに車両価格が加わればカーシェアリングにする意味も見えてくるような気がする。

2009年07月25日

マックで無料のコーヒー

 さて、昨日からマックで無料のコーヒーを配布するキャンペーンが始まっております。

 7月30日までの朝8:00~9:00にマックに行くと「アイス」または「ホット」のコーヒーが0円でもらえます。

 下のは証拠写真です。

mac_caf.jpg

mac_re.jpg

 実はアイスコーヒーだけもらってきたのですが、さすがに無料でもらうのは気が引けまして、感謝の意味をこめてブログに取り上げてみました。

 日本人の「何かをしてもらったら、何かをして返さなければならない」という微妙な心理をついた良い戦略なんだと思いますが、今の世の中で果たしてそこが通用するのか。まったくもって不明です。
 この戦略が効果を挙げるようならば、今の日本の倫理観もまだまだ大丈夫だと思えるようになるんだと思いますが、私が言っても説得力ないですね^^;

2009年06月29日

本当に電気代を食っているのは?

 電気代を調べようとしても複雑な計算式が必要だったり、温度調整機能があると消費ワット数がわからなくなり、計算できなかったりと色々大変です。
 特にパソコンなんか使っている用途によって消費電力が変わりますから、実測しなければどれぐらい電気代をつかっているのかわからないと思います。

 そこで電気代を計るのに強い味方がありました。
 其の名も「エコワット」
 電化製品とコンセントの間にエコワットを挟むだけで消費電力を表示してくれます。
 これならすぐに電気代を計算できますね。

 ちなみに一般家庭で一番電力を食っているのは「エアコン」
 これからの夏はエアコンをなるべく使わないですごす方法を研究してみてはいかがでしょうか。

■関連記事
クーラーを使わずに涼む方法
http://ririn.parallel.jp/blog/2009/06/post_83.html

2009年06月26日

ペーパーレスを実践して5年

 ポメラのモニタに応募しました。

 以下のアンケートに答える必要があります。

あなたが日常使っているメモ道具に関するこだわり、重要なメモや覚え書きにまつわる失敗談などのエピソード、あなたの情報整理、アイディア整理の方法など、仕事上でのメモに関するエピソードをお書きください。

 私は紙のメモが下手です。
 基本的には1冊のノートに書くのですが、ノートが手元にないときは別の紙に書きます。
 別の紙に書くと、ノートに書き写すのが面倒で、あとでいいやと思ううちにどこかにやってしまいます。
 またノートに書いていても大事な予定が前のほうへ埋もれてしまい、どこに書いたのかを忘れるのはもちろんのこと、大事な予定も忘れてしまいます。

 それで私が気をつけているのは「紙には書かない」ということです。
 幸いにも1日の大半はパソコンの前に居ます。家のパソコンの前、仕事のパソコンの前、インターネットカフェのパソコンの前と場所はさまざまです。ちなみにパソコンのローカルに保存してしまうと、前述の紙と同じことになってしまいます。
 だから私は基本的には自分宛にメールを飛ばすかGoogleカレンダーに記入することにしています。

 しかし、パソコンの前に居ないときもしばしばあります。
 こういうときは仕方ないから紙のメモを使うのですが、やはり大事な情報が埋もれたり、どこかに行ってしまったりします。
 こうときにポメラがあれば、紙のメモの代わりに使えて、しかもパソコンにつなぐだけでデータを簡単に取り出すことができる。あとはメールやカレンダーにコピー&ペーストするだけになります。
 これは理想的なデバイスだと思います。

 ポメラ。
 これがあることで5年続けてきた私の「あとちょっとでペーパーレス」は「完全なペーパーレス」になることでしょう。

 ……いいなぁ、ポメラ。当たらないかな?

デジタルメモ「ポメラ」モニター募集はこちら

2009年06月24日

クーラーを使わずに涼む方法

クーラーを使わずに夏に涼む方法

 を考えてみました。  まず涼む方法としては、
  1. 気温を下げる
  2. 体感温度を下げる
  3. 体温を下げる
  4. 気分的に涼む
 の4つに分けることができます。

気温を下げる

  • 「打ち水」
    • 代表格。
    • 今でも京都の古い家は朝と夕にやっています。
    • こうすることで町中がしっとり濡れた感じになり、土ぼこりが舞わず、掃き掃除とともに道や町を清めることができます。
  • 「すだれ」「森」
    • 日陰を作ることで気温を2℃ぐらい下げることができます。

体感温度を下げる

  • 「ドライミスト」
    • 秋葉原に設定されたことで有名なあれです。
  • 「除湿機」
    • 湿度を10%下げると体感温度が1℃下がります。

    • 夏場は80%程度湿度がありますので、快適な湿度といわれる60%まで下げれば2℃は違います。

  • ★梅雨の時期は室内干ししたときに洗濯物の乾燥を速めるのにも使えます。

  • 「扇風機」「団扇」「扇子」
    • 風速1mあがるごとに体感温度は1℃下がります(限界値があります)


★ついでに霧が出ていると、気化熱でさらに冷やすことができます。

体温を下げる

  • 「ナス」「トマト」
    • ナスやトマトには利尿作用があります。同時に体を冷やす効果もあるんですね。
  • 「裸」
    • 空気に接する肌が増えることで、体温より外気が低い場合、表面温度を4℃ぐらい下げることができます。
  • 「氷」「アイス」
    • 食べたり、触れたりすることで体温を下げることができます。

    • 同時に触覚で冷たいものに触ることで体感温度も外気との平均ぐらいまで下げることができます。

  • ★本物の氷だと濡れてしまうので、こういうのにタオルを巻きつけて利用するのが良いかと思います。何度も使えてお得です。安いですからいくつも買ってローテーションで使っています。


    ★お中元でアイス届かないかな?

  • 「霧吹き」
    • 扇風機とコンビで使うことによって簡単に4℃ぐらい表面温度を下げることができます。

気分的に涼む

  • 「風鈴」
    • 1/fゆらぎという音で脳にα波を発生。リラックス効果があり、気分的に涼しくなります。
  • 「水の流れる音」
    • これも1/fゆらぎでリラックス効果があります。
  • ★こういう透明なもので見た目を自分で変えると楽しいと思います。

  • 「観葉植物」
    • 植物の緑色は涼しいというイメージを喚起させて、気分が良くなります。


  • ★観葉植物は部屋の隅に置いておくと自然と視界に入り、涼しい気分になれます。

  • 「涼菓:和菓子」
    • 見た目が涼しい和菓子なんかいかがでしょうか。

  • 「寒色系のカーテンやクッションカバーに模様替え」
    • 寒色系の色を見ていると涼しく見えます。逆に夏場は暖色系は避けるべきでしょう。


★古来からの和菓子は冷たいわけではありませんが、見ているだけで涼しくなれるもの。アイスばかりではお腹が冷えますから、こういうお菓子でもどうでしょう?

「Blue-ray DISC」は本当に消費者が求めていたものなのか?

 ブルーレイディスク陣営が2月19日に勝利を納めてから、すでに三ヶ月。
 その後、ブルーレイディスクは浸透していったのか気になるところです。
 下記の記事を見ると爆発的な普及はしていない様子。期待の星だったPS3は高コスト体質からなかなか脱出できず、今の販売価格でやっとイーブンの状態です。これ以上の値下がりは当面望めないものと思います。ゲーム機が普及する価格16000円まで下がるのは遠い未来の話でしょう。

 ブルーレイディスクが普及しない原因は2つ考えられます。
 1つ目は「高コスト」であること。
 HDDVDが既存のDVD製造ラインを活用できるのに対して、ブルーレイディスクは新規設備投資が必要になります。DVDがこれだけ普及した現状において、DVDを置き換えるには少なくてもDVDと同じぐらいの価格まで値下がりする必要があります。
 2つ目は「技術革新性に薄いこと」です。
 CD→DVDのときは、「聞く」から「見る+聞く」に技術革新しました。映画が1枚のディスクに収まるようになったのですから、技術革新性は大きいです。
 しかし、DVD→Blue-rayディスクは「見る+聞く」から「見る+聞く+綺麗」程度の技術革新です。既存のDVDでも「汚い」わけではありませんので、「綺麗」にどれだけの価値を見出せるかによります。
 既存の何倍もする料金を払うぐらいなら映画館で見ちゃう人が多いだろうし、今は不景気の時代。「綺麗」は我慢できる時代だと思います。

 こう考えるとHDDVDは低コストでしたので今の時代にあっているのではないかと思えてくるのですが、東芝の政治力の無さはMicrosoftでもカバーできなかったのですから、今更無理なのでしょうね。残念なことです。

■日本のBlue-rayディスク普及率11.6%
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/05/news019.html

■米国のBlue-rayディスク普及率7% > HDDVD9%
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/23/news007.html

何にしろプレーヤーがバカみたいに高いですよね・・・


■2009-06-25追記
東芝の社長交代の会見で米国でのブルーレイ市場にも触れていました。
ブルーレイの技術は時代にはあっていないですね。HDDVDもそうですが。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/25/news015.html

2009年02月01日

漢字の読み間違いを指摘する社会

マスコミが麻生首相の漢字の読み間違いを指摘するニュースが目につきます。

漢字の読み間違いは首相ならしてはいけないことだとは思いますが、わざわざ強調してニュースにすることでもないと思います。

鬼の首を取ったかのような「読み間違いニュース」

そんなんでニュースになるならば、本職のアナウンサーが読み間違いしたのもニュースにしてほしいものです。

マスコミってどうでもいいことをニュースにして政治に影響を与えたいんでしょうか?

マスコミの本来の役割や使命ってどっかに行っちゃってます。

真面目にニュースを作っている人まで同じに見られちゃって可哀想な話です。

2009年01月21日

熱狂するアメリカ

オバマ大統領の就任式が終わり、まだ覚めやらぬ中、批判的な話題です。

オバマ大統領の演説は「宗教指導者型」と評されることがあります。

非常に平易な言葉でわかりやすく、ゆったりとした口調で聞きやすく、抑揚がしっかりとつけられているため、聞く人の注意をひきつけます。

まさにそのままです。

演説を聴いている人はみんな熱狂しています。

じゃあ、今から未来はアメリカは落ちていくかと言えば、そうにはならない。

私の感覚でなくとも、今は最低の時期だと言われています。

そんなときに大統領になる人は大変だなぁと思うのが普通の人。

でも、今が「最低」ということは後はよくなるだけ。

大統領になってすることすべてがよい結果になる。

そんな時期にオバマ大統領が誕生した。

……アメリカが熱狂して発狂するような条件がそろってしまった。

華氏911――それは自由が燃える温度

そのフレーズを思い出すのは私だけでしょうか。

これから1年後。アメリカはまた燃え上がるんでしょうね。

2008年12月17日

いまさらですが、麻生首相の「なんでたらたらと寝て食って寝てるだけの奴の保険料まで払わなきゃいけないの?」発言について

ここだけ取り出すと、麻生首相の人格を疑わざるおえないような発言ですが、私は麻生首相の言いたいことは理解できます。

保険料は「健康や安全に気をつけていたが、不可抗力で病気や怪我を負った人」のために支払っているのであり、「酒やタバコにおぼれ、病気になるべくしてなった人」の分まで【同じように】払う必要があるのかどうか疑問ではあります。

本来だったら、生命保険のように健康保険も「酒」「タバコ」などの生活習慣も加味して保険料が決められるべきなのに、日本は収入により全部一律。

「アメリカのようにすべて民間保険にしろ」とは言いませんが、「酒税」や「タバコ税」を安い水準に置くということは健康的でいっぱい働ける国民を損なう可能性が高いと思います。

当然いっぱい働けなければ納税する人も少なくなるわけで、財政赤字も減るわけありません。

メタボ検診は1つの方法だと思うけど、「酒税」や「タバコ税」の値上げも検討項目に入れて早期の実施を行ったほうがいいかと思います。

高齢化社会を迎えるってわかっているのに、健康に気をつけない人がたくさんいて、社会全体に迷惑をかけていることをわかっていない。

少し過激な意見ではありますが、麻生首相に文句を言っている人ほど、発言の真意を理解できていない「困ったチャン」が多い気がして今更ブログにあげてみました。

酒やタバコをやるなとは言いませんが、世の中【中庸】が一番。

みなさんもほどほどにね。

2008年12月05日

大阪府で小中学生の携帯電話禁止

大阪府で小中学生の携帯電話を学校への持ち込みを禁止することが発表されました。

なんでも、携帯電話を持っている学生は1日の学習時間が30分以上ないのが原因だとか。

大阪府の学力は非常に低く、ちょっと前に府知事と教育委員会でひと悶着ありました。

学力を上げるために何をすべきかというところで、教育委員会が「携帯電話」を槍玉に挙げたと思われます。

しかし、本当に携帯電話が原因だったら他の都道府県はどうなの?という疑問に回答できないと思うのですが……。

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大阪府で小中学生の携帯電話禁止

大阪府で小中学生の携帯電話を学校への持ち込みを禁止することが発表されました。

なんでも、携帯電話を持っている学生は1日の学習時間が30分以上ないのが原因だとか。

大阪府の学力は非常に低く、ちょっと前に府知事と教育委員会でひと悶着ありました。

学力を上げるために何をすべきかというところで、教育委員会が「携帯電話」を槍玉に挙げたと思われます。

しかし、本当に携帯電話が原因だったら他の都道府県はどうなの?という疑問に回答できないと思うのですが……。

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2008年06月10日

定期的にある非通知設定の着信

ついこの間、携帯電話の着信履歴を見ていたら、非通知設定の着信が一定の間隔で並んでいました。

気になってインターネットで検索してみたところ、みなさん経験がある様子。

非通知なのでワン切りの詐欺というわけではなく、なんのために掛かってきているのか不思議です。

調べていたら下記のようなサイト「DocBell」を発見。

電話番号を順にかけて、掛かったり、非通知着信拒否(通話中になります)、番号通知お願いサービスの案内が流れたりすると、使われている電話番号として登録されます。

これは定期的に行われ、長い間、使われている電話番号であれば、信頼のおける連絡先ということになり与信が通りやすくなるということらしいです。
電話番号という国民総背番号制で限定的ながら追跡調査されている形になります。
(個人情報保護法を厳密に解釈すれば【違法】になります)

会社の電話にも時々ワン切りの電話がありますが、たぶん同じ理由でしょう。

「なんかむかつく!」と思った人は、せめて「番号通知お願いサービス」にしておきましょう。相手側に通話料がかかるようになります。

■DocBell
http://www.clovernetwork.co.jp/docbell/index.php4

番号通知お願いサービスの設定方法
おしえてBP!からの転記です。

定期的にある非通知設定の着信の続きを読む

2008年05月20日

いつまでガソリンは高いのか?

石油の主な利用方法は次第に石油以外に置き換えられている。

例えば

 火力発電所 > 原子力発電所

 ガソリン > バイオエタノール

 など。

私が一番気になっているのはもちろんガソリンだ。

バイオエタノールは食料不足の問題が起こっているときに論外の選択肢だと思っているので、できれば別の方向で考えて欲しいと思っていた。

1つは水素だ。

以前にも触れたことがあるが、燃料電池車の開発が促進されることを祈ってやまない。

もう1つは電気だ。

前述の原子力による発電やソーラーパネル、圧力発電池などクリーンな(地球環境に影響を与えない)エネルギーによる取得が可能だからだ。

電気で自動車を走らせるには、電気エネルギーを一度どこかにためなければならない。

その需要を捕らえた工場ができるというニュースが出ました。

□IT media「NECと日産、自動車用リチウムイオン電池を事業化」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/20/news033.html

今までは安全性の問題から”燃える電池”ことリチウムイオン電池は自動車には使われてきませんでした。

今のプリウスなんかに載っている電池は「ニッカド電池」です。

当然、電池の容量も飛躍的にアップするわけで、充電時間を考慮しなければ、あの「だん吉」でさえ夜中まで走れちゃうこと間違いありません。

2010年に稼動する予定ということなので、きっとガソリンは2010年から値下がりし始めると思います(^^;

2008年05月13日

広告って効率いいの?

ふと最近「広告って効率悪いんじゃないか?」と思いました。

なぜかと言えば、ひとつの商品や企業を宣伝したり情報を伝えたりすることでは非常によい手段だとは思いますが、広告費用のせいで商品原価が上がっているのも事実です。

しかも全体的に。

広告費がなければ、局所的な最適化が進み、人間はもっと効率のよい活動ができるのではないかと思いました。

そこで、税収に悩む日本のために「広告税」の導入はいかがでしょうか?

広告業界は空前の勢いで売上高を伸ばしています。

あのGoogleでさえ、売上高を伸ばしたのにシェアを落としたというような状況です。

儲かっている業界ですから、広告税をかけ、そこで得た税金は環境対策に使われれば、きっと環境対策も進むかと思います。

あと、紙を使わないようにネット広告だけではなく、チラシやパンフレットにも税金をかければいいかと思ったのでした。

2008年04月14日

パソコンが消える日

以前に、「Windowsの起動時間がなくなったら、全世界的に効率がよくなる」という話を書きました。

それと同じことが携帯電話にも言えます。

現在、パソコンでホームページを見る人が大半です。

なぜ携帯電話を使わないかといえば、「遅い」からです。

これは起動時間ではなく、ページの読み込み時の遅さに由来します。

ページの読み込み時が遅いからコンテンツも専用のものにしなければならない現状があり、パソコンと携帯電話では別々のサイトが用意されているのが現状です。

では、ページの読み込み時の遅さはいつ解消されるのでしょうか。

そう思っていたところ、ドコモがスーパー3Gの実験環境を公開しました。

記事から引用すれば「その通信速度は、実験環境とはいえ100~240Mbps程度を記録。」とのこと。

今のインターネットの光に匹敵する速度です。

4Gに行く前に、これでパソコンとの差はハード的なスペック以外になくなります。

すると、大きな画面でゆっくりじっくり見たいという人以外は携帯電話でブラウズするようになります。

パソコンを使う場面もぐっと減ってくるのではないでしょうか。

・・・・・・ともすればパソコンは使われなくなるかもしれません。

■ITメディア
ドコモのスーパー3Gに見た「モバイルの近未来」

2008年04月08日

時代は繰り返す

一昔前はパワーのあるCPUはとても高かったため、1つのコンピュータを時間で区切って使っていました。
今は部品の価格が安くなったため、パソコンになりました。

しかし、今度は時代が逆行しているようです。
パワーがあるとかではなく、あまりに大きな電力を使うようになったパソコンの代わりに、シンクライアントを使って省電力化する取り組みがはやっているようです。

端末ではNECが先んじているようですが、ソフトの世界ではMicrosoftやApple、Linuxなどが【仮想化】でしのぎを削っています。

時代は繰り返すの続きを読む

2008年03月06日

ビル・ゲイツ氏、「世界一の富豪」の座を失う


「ビル・ゲイツ氏、「世界一の富豪」の座を失う」

 これを見たときに「え?」と思いました。

 WindowsやOffice以上に稼げる何かが出てきたんだろうか?

 そこがすっごく疑問点でした。

ビル・ゲイツ氏、「世界一の富豪」の座を失うの続きを読む

2008年02月05日

正しい年功序列

――日本は成果主義を導入したら、人材の流出が激しくなり、企業としての成長を望めなくなった。

 少し過激ですが、下の記事から受けた率直な感想です。
 
 私もそう思うときがあります。
 成果主義で人材を集めて育てたいと思っている企業は本当にあるのか、不思議です。
 コスト削減のために成果主義を導入し、結局のところ優秀な人材も一緒に流出してしまい、結局のところ、コストと一緒に人材も捨てているのが実情ではないでしょうか。

 いかに人材を引き止めて育てていくか。
 それが会社が成長する根本的な部分を占めていると感じた記事でした。

■It media 日本ユニシスが挑む“正しい”年功序列
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0802/05/news037.html

2007年12月19日

「虚業」の世界に対抗する

アメリカは「虚業」を常に考え、実態なき経済で繁栄していると、常々思っていました。
日本も少しそれに近づいていますが、結局のところ「虚業」は「虚業」です。
実体なき経済ではその弱さが露見し始めており、世界の基軸通貨だったドルも各国の金融資産に占める割合が急速に低下しています。
その代わりにEUのユーロが対等してきている。
EUは実態のないことをあまりせず、地道というのに近い形で産業を発展させてきたと思います。

しかし、世界にはその上を行く地域がありました。


「虚業」の世界に対抗するの続きを読む

2007年11月12日

首都高速 値上げ

首都高速道路が最大1200円に値上げになるそうです。

新料金体系についてアンケートを募集しているそうですが、このアンケート項目は完全な誘導質問になっており、どうがんばってみても新料金体系に有利な結果が出るようになっています。

首都高速道路(株)にはもうなかったので、ITmediaの記事をご覧下さい。
誤解や嘘をばれるような表現で言うぐらいなら開き直ればいいのにと・・・。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0709/27/news118.html

2007年11月04日

バスって分かりにくい。

出社するのにバスを使ってみようと思い、地元のバス会社山梨交通を調べてみました。

山梨交通時刻表

……私がバカなのか、どっからどこに行けるのかわかりにくい(ρ_;)
路線図と言いながら路線図になってないし、時刻表も各路線が入り混じっていて、初めて使う人には暗号並みの複雑さです。

こうなったら私がシステム化して広告スペースで儲けてやる!なんて思ってみました。

まずはテスト的にGoogleマップでどこからどこまで行けるのかをプロットしてみました。
これだけでもかなり分かりやすくなっています。
あとは各バス停のマークに時刻表をリンクして、マッシュアップ後、広告募集すればOKです。

ちょっと大変ですが、これからいくつものバス停をプロットしていきます。

プロットした甲府~芦安線(下り)

2007年09月10日

コンピュータの価値

 コンピュータは本来人間が行う作業を代行し、大量なデータの処理や繰り返しの多いルーチンワークに使われてきました。
 でも、WindowsのようなGUIになって誰でもコンピュータを扱えるようになった反面、プログラムがコンピュータにかける負荷が高くなったため、コンピュータを起動するのに待ったり、プログラムが起動するのを待ったりしなければならないようになったと思います。
 あなたが待ったコンピュータが起動するのを待った時間は1分にも満たないかもしれませんが、少し考えてみると、10億本のWindowsが販売されていると言われているので、1回の起動で30秒×10億台=300億秒(約951年分)が無駄になる計算です。

 それってコンピュータの価値があるんでしょうか?

 最近、売れているハードといえば、「NintendoDS」「新型iPod」「iPhone」などです。
 どれも共通しているのは起動時間が短いこと。
 占有できるユーザーの時間には限りがあるのだから、ハードにもユーザーにも無駄な時間は極力排除して、実際のハードの稼働率を上げるべきなんだと思います。

 市場もそれに気が付いてきたようで売れているハードも長い起動時間を待たなければならないパソコン以外が増えてきたように思います。
 これからもこの流れは続くでしょう。

2007年09月02日

コンビニ

局所的な効率化を求める余り、全体としては非効率になる。
そんな部分に気かついた時にこのカテゴリーに書いています。

ついこの間まで共働きなので、コンビニばかり利用していました。
ゴミの量は1週間で45Lの袋満杯に2~3つ。
標準的なゴミの量だと思ってました。

だけど、コンビニ生活をやめて、お弁当&自炊生活に切り替えたところ、1週間のゴミの量は45L袋に約半分だけで収まっていました。

こうなると、物流(コンビニにものを運ぶトラックやゴミを収集する収集車)は半分はゴミを運んでいるといっても過言ではなくなってきます。

コンビニの袋と割り箸を有料化する動きがもっと活発化すればコンビニを利用する機会は減るでしょうが、社会全体として非常に効率化されるのではないかと思いました。

2007年07月24日

原子力発電所

 原子力発電所が地震に見舞われ、その影響から施設の一部から放射能が漏れてしまった問題で、政府や電力会社をマスコミが叩いています。
 日本のエネルギー事情が悪いなんていうことは誰もが知っていることで、原子力に頼らざるおえなかったことは理解していただける人もおおいのではないかと思います。
 でも、原子力発電所を叩く。

 結局のところ、原子力発電所を必要としたのは、大きな電力を使うようになった効率の悪いひとりひとりじゃないのかと思うのです。
 対応が悪い、設計が悪いと言いますが――確かに悪いですが――借金700兆円以上も抱えている国が危ない施設を安全に使えると思う方がどうかしています。
 何かを犠牲にしていなければ、原子力発電所って使えないですよね。

 買い物袋やクールビズで押さえられる電力は少ないもので、原子力発電所を廃止することはできませんが、『心構え』と言った意味で実施する必要があるのではないでしょうか?

2007年06月20日

広告費

商品の価値を世に知らしめるため、広告を打つ。

広告を打つと当然広告費がかかるわけだけど、もし広告費が無料だったら実際のところ、物価は満遍なく下がるのではないかと思う。
本当に必要とされる商品ならば、広告がなくても次第に広まり、アップグレードなんてすることなく長い間使い続けられるだろう。
商品の本質とは少し離れている広告はやはり非効率なものであるとしか言えない。

広告がなくなった社会をまた見てみたいなと思うのでした。

2007年06月15日

大量消費

 狭い範囲のことを繰り返し、自分の技を磨く……

 そんな社会が脈々と続けられてきた歴史のある国家が多かったですが、今となっては大量消費で常に新しいものを求める国家が多くなってしまいました。

 お金って価値を蓄えるというすごい発明ですが、価値を持っているのは物品であるべきはずです。

 その価値のある物品の方が価値がないっていう幻想を常識として感じている人が多いのではないでしょうか。

 お金って結局のところ実態のない情報に過ぎないと私は思うわけです。
 日本なくなったら、お金は価値なくなりますし。

 価値のある物品の方を大切にしましょうね。

2007年06月14日

自動車

最近思ったのですが、結構自動車につぎ込んでいます。

単純計算でも給与の5%を自動車関連費につぎ込んでいるのではないでしょうか。

2年ごとにある車検 15万円
年間自動車税    3万円
ガソリン        月1万円
タイヤの履き替え  5千円×2回
5年後とのタイヤの交換 5万円
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合計するとこれだけでも 1年当たり 『 24万円 』

すごいものです。

当然、自動車を使わなければこれらはいらないわけで、通勤するために自動車を毎日使用している人なんかは交通費が支給されていると言っても半分ももらっていないのが現状かと思います。

会社と自宅を近くするために、ハードディスクみたいにデフラグが現実社会でもかけられたら、温暖化もお財布から出て行くお金も抑えられるんですけどね。

2007年06月12日

パソコン

こんな世の中ですから、「効率を上げろ」と上からの命令を受けてがんばっている方も多いかと思います。

その割には、「プレゼンテーションはPowerPointでアニメーションさせてわかりやすくしなきゃだめだ」なんて無茶なことを言う上司もいらっしゃるでしょう。

メールに本文を書けばいいのにわざわざWORD文書に書き起こし、メールに添付して送付する。

見た目よりスピードを求めているのにWindows Vistaを導入する。

そんな非効率なパソコンにしてしまったのはいつのころからでしょうか。

ふとそんなことを下記のページを見て思いました^^;

ワープロ文化の果てるとき