ストーリーの骨子を作りこむ

 ストーリーの骨子を作りこむには、まずプロットを書かなくてはなりません。

 プロットを書き上げたら、次にワンアイデアを思いつきましょう。どうやって思いつくのかは、ワンアイデアの項目を参照してください。



 思いついたワンアイデアを適切なシーンへ挿入します。次にそのワンアイデアに対応する伏線を上部のシーンへ配置します。

 これを繰り返すことでストーリーに厚みを持たせ骨子を補強することができます。

 あとは作品を書くときに忘れずに伏線を練りこんでください。

具体例

 具体的にどうやってやるんだろうと言う事を考えてみました。

 例に取り上げるのが管理者の作品で非常に恐縮な上、参考になるか微妙ですが、そこは独自理論ですから多めに見てください。



 まずはプロットを作ります。

 プロットは「おれない心」で実際に使ったものです。拙いものですが、ないよりマシということで。



■起(登場人物紹介&出会い)


【●渋谷でスナップ写真を撮られ、連絡先を聞かれる。「僕新人なんで、即採用っていうことはできないですけど、社長に直談判しますから」】~
●そこで時間を食いオーディションに遅刻。~



(中略)





■承(二人の仲が進展)



(中略)



■転(太陽が社長になり、沙希は太陽の会社のオーディションで落ちる)

●詩を売ることでモデルのときに相手の気持ちを考えるという経験を摘むことが出来るので、しばらく続けていた(決まりを実行するという症状)~
●そんなふたりの前にヒロサキ商事の社員が現れ、太陽を連れて行こうとする。~
●太陽のお父さんが死んだということを聞かされる。~
●「出来のいいお姉さんが継ぐっていう話は」「早姫さんのことを言っているのか? お亡くなりになった」~
●太陽は「ごめん。もっと沙希と一緒にいたかったけど、無理みたいだ」という。~
●太陽のセリフに覚悟を感じた沙希は「わかった。私、太陽と会えて学んだこと大事にする。だから太陽もがんばって」という。~
●その後、太陽は沙希の前には現れず、せっかく仲良くなれたのに突然の別れに気分が落ち込む。~
【●渋谷で歩いているときに取られたスナップ写真の人から連絡が来る。】~
●モデル事務所の社長で、所属してみないかという誘いだった。~
●これで太陽と肩を並べるチャンスが出来たと喜んで話を聞いた上で事務所に所属する。~
●モデルになったことを太陽と美春にメールで報告する。~
●美春は相変わらず学校に着てなかった。~



(中略)



■結(真意が交わらなかった二人はお互いの邪魔にならないよう頑張って成果を上げる>純愛部分)



(中略)



END



 長くて読む気は起きないですが、強調表示された部分に注目します。

 この部分は転にある部分が先に書かれています。

 最初に書かれていたときは「モデルの誘いがくる」ということでしたが、それでは超展開すぎるので、一番最初の方に伏線としてスカウトに出会う部分を持ってきているわけです。

 プロットの段階で伏線が必要そうな超展開ができてしまった場合、こんな感じで前の方へ伏線を練りこんで(というかねじ込んで)行きます。

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2009-12-05 (土) 15:09:11 (2732d)